こんにちは
コーチングプラットフォーム認定コーチの横山 麻己子です。
ファウンデーションの学びは、「気づく 向き合い 取り組む」の繰り返しです。
その学びの体験を 今回は書いてみたいと思います。
私は自分の思っていることはストレートに言葉にしている子どもでした。
でも、中学生の頃に、クラスの女子全員から、総スカンをされた経験があり
その原因は私の発した言葉が、相手のことを傷つけてしまったことでした。
原因は自分にあるとは言え、やはりクラスの女子全員に無視されるという体験は、私にとって
とても辛い体験でした。
その体験が 自分の気持ちを素直に伝えない 話さないことで、自分が傷つくことから
守っていたのだと思います。
そして大人になって行くにつれて その記憶を心の奥底にしまい込んでいました。
気づく
自分の言葉で伝えることを避けていたことは、自分を否定しているような
ダメ出しをしているようなそんな感覚でした。
なんか嫌!もっと自分らしくいたい!
気持ちと行動が一致していない感じでした。
ファウンデーションを学び、マイコーチとのセッションをする中で
中学時代の思い出したくもない体験を、それまで誰にも言わなかったことを、言えなかったことを、
まずはマイコーチに話しをしました。
心の奥底にしまい込んでいた気持ちを話したことで
自分の気持ちを素直に伝えられない 話せないことは、中学生の頃の体験が
そうさせていることに気づきました。というより、気づかされたという方が
正しいかも知れません。
向き合う
気づいたからといって すぐに話せるようになることはありませんでした。
「こんなこと言ったら 相手にどう思われるだろう?」
「否定されたらどうしよう・・・」
相変わらず 素直に気持ちを伝えることへの怖さは、なかなか消えるものではありませんでした。
自分の気持ちに素直になりたい、でも 怖い・・・
そんな自分との心の中でのやりとりしていました。
自分は本当は何がやりたいの どうしたいのかが分からなくなってきていました。
そんな自分とと向き合えば向き合うほど 自分が分からなくなり やりたいことができない
それでも 自分らしさを取り戻すためには そんな自分ともしっかり向き合わなくてはと
思いました。
取り組む
じゃあ何からする?と言って 積極的に何かをしたわけではないんです。
マイコーチとのセッションで話す
ワークショップや講座の小さなグループで話す、みんなの前でシェアをする
そういうことを積み重ねていきました。
そこにいるのは、同じファウンデーションを学ぶ仲間たち
私のことを受けて止めてくれる安心安全の場で話すことで 怖さが少しずつ減っていきました。
少しずつ少しずつ です。でもその体験をすることで、人に合わせて話すのではなく
自分の言葉で自分の想いを 伝えたいことを話せるようになってきました。
そうすると自分が自分らしくいられるようになり、やりたいことも自然に見えるようになり
完全ではないけど、以前より自分自身で選んで前に進んでいる実感が持てるようになってきました。
ファウンデーションを強化するためには
気づく 向き合う 取り組む を続けていくこと
その時に周りと比べず、自分のペースで進めていくことが大事なことです。
最後までお読みいただき ありがとうございます。