こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチ 古賀詩乃です。
私が子育てをする中で、コーチングがとても役に立った経験を、ちょっとだけご紹介させて頂きますね。少しでもお役に立てば嬉しいです。
私は3児の母ですが、とてもよくしゃべる末っ子のエピソードです。
子どもの所属する少年野球チームの仲間には、 「家でもよくしゃべるの?」と聞かれますが、夜までずっとしゃべります。
朝も目が覚めると、「起きたな!」と すぐに分かります。
なんでかというと、応援歌を歌い始めるからです。
『かっ飛ばせー、〇〇』
『いいぞ、いいぞ、〇〇』
〇〇は子どもの自分の名前です。
朝から野球の応援歌などを次々と自分の名前で歌います。
聞いていて私は 爆笑します。
他にも、家でバットの素振りをしていても、
「おおおお!いま、最高のスイングができた!!
痛烈なライナーが飛んでいって、僕のバットにピッチャーも圧倒されていたよ!」
爆笑。。。
なんだか、聞いていて、おめでたい感じがしてきます。
こんなおしゃべり息子に対して、
かつてコーチングを学ぶ前の私は、 ガミガミ、クドクド注意して怒ってばかりの子育てをしていました。
「うるさい」とか、
「静かに」と。
『悪い所を探しては、いっぱい、いーっぱい注意して直す。』
かつては、そんな息苦しさを感じる子育てをしていました。
ところが、私がコーチングを学んでからは、「そうじゃないんだ!」と目からウロコが落ちる気づきがあって、これまでの子育てをガラリと変えました。
今振り返ると、あの頃にコーチングを学んでいて本当に良かったと思います。
まずは、小さな頃からよくしゃべる子どもだったので、いい所を伸ばしてやりたいと思いました。
まだ幼くてボキャブラリーが少ない頃には、 せっかくならいい言葉を沢山覚えて使って欲しいと考えて、声をかける言葉を変えていきました。 子育てで、いい言葉を沢山かけていくと、3人の子ども達もすぐに覚えました。お兄ちゃんも覚えて、弟にいい言葉を沢山かけてくれました。
少し成長して、少年野球チームに入ると、 今度は少年野球の試合のベンチでも、周りの大人がいい言葉を使うと、子どもはすかさず復唱して真似して覚えていきました。
それから数年を経て、今、子どもの中には、
「応援する言葉」や、「思いやりの言葉」、「感謝する言葉」がいっぱい詰まっています。
これらの言葉は、今後どこに持って行っても喜ばれます。
新しい場所に行っても、きっと温かい人が集まるいい場が作れると思います。
コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングプログラムの中で、
「人はコミュニティに影響を受ける」という考え方があります。
家庭の中は、子どもにとって一番初めの小さなコミュニティです。子どもはいい言葉を沢山覚えて、すぐにいい影響を周囲に発信してくれます。
お陰で私も子どもから、たくさんいい影響をもらっています。
いつもママのことも応援してくれてありがとう^^
コーチングを学んで、コーチングを子育てに活かすことで気づいた「子どものいい所を伸ばしていく考え方」が気に入っています。
皆さんもコーチングを学んでみませんか?
コーチングは、仕事だけではなく、子育てだけでもなく、他にも色々とご自身の置かれた状況の中で、様々な場面に応用して活かせます。
皆さまの ご参加をお待ちしております。