ブログを見てくださっている皆さま、こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの三浦茂樹です。
私がコーチングプラットフォームでコーチングを学び始めたとき、アシスタントは本当に頼りになる存在だと感じていました。
セッション練習のフィードバック、質問に対する受け答え、、参加者の時にアシスタントからもらったいくつかのフィードバックはいまだに自分の中に残っています。
今回は私がコーチングの講座を修了して、数年後にアシスタントを始めた経緯と、今アシスタント活動をするにあたって思っていることを書きました。
2020年春に講座を修了した頃、感染症の非常事態宣言とともに外出の制限、社会がガラリと変わってしまいました。
仕事も慌ただしくなり、コーチングプラットフォームのコミュニティからしばし離れることになりました。
それから数年が経ち、社会生活も平常に戻るなか、2023年12月にアシスタント入門がリアル開催されることをきっかけに再びコーチングプラットフォームのコミュニティに関わることを選びました。
暫く間が空いたことで、多少の緊張もありましたが、朝会場に入ったときに明るく挨拶されたことで、「ああ、自分はこの場にいることを認められているんだ」と安心感を感じたことを覚えています。
そして初めてのアシスタントの日、朝から緊張していました。
一緒にグループに入ってくださった先輩アシスタントに「ちゃんとできてましたか?」と幾度となく聞いていたように思います。
今から思うと、アシスタントなんだから何か良いフィードバックをしなければとか、自分が参加者の時に感じていたように頼られるアシスタントにならねばならない、という気持ちがあったのかもしれません。
アシスタントの回数を重ねるごとに、参加されている皆さんの振り返りコメントを聞いたり、セッション練習でステップアップしてくのを目の当たりにして
「そもそも参加者の皆さんは自分の時間を使って、何かを学び取ろうという姿勢できているのだから、アシスタントの自分は文字通りそれをアシストすれば良いのでは?」ということに気付かされました。
参加者がどう受け止めるかは自身の選択、アシスタントはそれをコントロールしたり、ましてや自分がよく思われたいという気持ちは一旦横に置いて、自由に学び選択できる安心安全な場を身をもって作ることが役割なのではと思えるようになってきました。
私なりのアシスタントのイメージがだんだんと見えてきたような気がします。
そのための第一歩として、朝一番に明るく挨拶をして、参加者の皆さんに歓迎の意を伝え、その日一日、成功も失敗も楽しんで学ぼうと思ってもらうこと
講座中は飾らない自分を出して、等身大で良いんだとも感じてもらうよう努めています。