皆さんお元気ですか?
認定コーチの田口明美です。
今日は、私が再受講したときのことをお話しますね。
私は家の環境都合で7期・コーチングコース。
8期・ファウンデーションコースと一年通して学びました。
ですが8期の終了時に家庭内であるトラブルが起き、最終的に私自身が納得のいく形でない終わり方をしたのです。
そんな終わり方に納得ができなかった私は
悔しさ100%で9期を再受講することに決めました。
いざ三期目の東京へ!
とはいえ、当時自分の環境もいい方向への変化がなく、相変わらずいろいろなことが厳しいままだったこと。
地方から東京へは、私の懐事情的に金額的にも辛いものがあった為、半年かかる講座の開催二日のうちのどちらか一つを再受講するという選択をしました。(当時はリアル開催のみの2日連続開催)
そうなるとまず、二日のうちのどちらを選択するのか?
という悩ましい問題が浮上します。
マイコーチにも相談し・・・
セッション練習仲間とのテーマにもし・・・
吟味した講座に期待を込めて参加すると・・・
初回よりも解像度が上がった世界
「え!初めて受講したときこんな事言ってた?!」
「参加した講座の中でやっと理解した内容って、こんなにも最初のうちに話していたの!」
「これ、改めて聞いて最もわかりやすい説明だったんだ!」
「昨日or明日の講座も申し込めばよかったかも・・・」
と毎回驚きと反省の嵐・・・
私の中ではたとえるのなら、再受講をする前までは
「とりあえず、この話はこんな感じでいいんじゃない?」という漫画のコマワリに、誰かわからないラフな下書きと枠だけ。
だったものが
作品としてそれなりにわかる。このキャラクターがこんな動きをするのね。とネーム状態になった。
と言えばいいのでしょうか?
とはいえ本当の漫画でしたら・・・
この先に原稿になったりペン入れをしたり、トーン張り、ベタ入れ、仕上げの工程を経て完成なので
本当に入り口の部分がはっきりした。そんな程度なんですけどね。
この部分が今の私を作るにあたって、大きなポイントだったと思います。
上書きされたおかげで、9期終了は大変満足のいく達成感を得ることができ、悔しい出来事から目を背けず、向き合ったことで自分の選択が本当にいい結果をもたらした。と実感することもできました。
再受講したからこそ伝えたい
再受講はそれまでなじみでない人たちの中に混ざって、自身の話をしたりしなければならないので、それなりの心理的なハードルもあるかと思います。
金銭的にも「今は正直厳しいな」と感じる人がいるかもしれません。
ですが、自分が一度聞いた講座を改めて聞いてみると新たな発見があり、それがアナタの聞く力の血となり肉となるのは間違いないと思います。
せっかく学んで身についた力をより確実なものにするためにも、再受講してみる。という選択も、コーチングの手法やファウンデーションで迷っているときは視野に入れてみてくださいね。
きっとより解像度が上がった自分の状態を体験できると思います。