コーチングプラットフォーム認定コーチ、松岡直美です(まつおかなおみ)です。

私はコーチであると共に、神戸で音楽教室を開いています。

音楽教室では多くの生徒やお母さまとコミュニケーションをとっているけど、長年、「私自身のよいと思う」コミュニケーションをとってきました。

「私自身がよいと思う」コミュニケーションが、誰もがよいと思うものだと思っていたんですが、

コーチングプラットフォームのコーチング応用でコミュニケーションスタイルを学んだときは衝撃でした。

「私がよいと思う」コミュニケーションが当たり前ではなかったのを、本で読むなどではなく、目の前の人の言葉で語られるのですから!

コミュニケーションスタイルは左上(結果が大事・判断したい)、右上(楽しさが大事・影響したい)、右下(調和が大事・合意したい)、左下(根拠が大事・性格でありたい)の4つにざっくり分けられて

それぞれ自分がどこに入ると居心地がいいか考えていきます。楽しいことが好きで計画立てるの苦手で、ざっくりでええやんの右上の私からすると、具体的に、論理的に説明してくれないと・・という左下の人の言葉を聞いて「私がよいと思う」会話がもろく崩れていきました。

教室でのお母さまの反応への捉え方が変わった!

教室ではお母さまとLINEで連絡をとっているのですが

あるとき、「発表会のロビーに飾る生徒さんの曲目紹介を書いてください」と小さな画用紙を渡し、LINEで一斉送信したとき

「紙は、縦、横どちらに向けて書きますか?」「鉛筆ですか?ペンで書きますか?」「それはどんな形で飾りますか?」

など細かく質問されるお母さまがいました。

そのとき私は「適当でいいですよ~お子様のセンスで好きなように!」と返事していたのですが、

コミュニケーションスタイルを学んで

「適当で!」なんて返事は左下の人は困るんだ・・・と気付いたんです。

私は細かく決められるとやる気がなくなるので、適当で!が相手に自由にしてもらえていいって思ってたんです。

逆にいろいろ質問されると、何だか責められてる気分になっていたんです。

でも学ぶことによって、「適当で!」って言われると戸惑う人もいることを知り、今はこちらからの連絡にいろんなタイプの方が安心して理解もしていただけるようにと心掛けています。

とはいえ、自分の癖はなかなか直るものではないので、

私はこんなタイプなので、気づいてないところはどうぞ指摘してくださいね~!とお願いしています。