コーチングプラットフォーム認定コーチの堅田雅子です。

私は18の時に大学への進学とともに山口県に引っ越してきました。そこからずっと一人暮らしをしているので、昔からの知り合い・家族・友達は山口にはおらず、学校やバイト先そういった限られた範囲での人付き合いをしていました。

2005年から今の会社に入り、今に至るまでずっとそこで働いていますが、仕事が忙しいこともあり、自分が付き合う人の範囲というのは基本的に職場の同僚・先輩・後輩に限られたものでした。それでもそれなりに楽しく人間関係を築き、友達付き合いをしてきていました。

そんな私でしたが2015年に少し大きな病気をして、入院したことをきっかけにいろんなことを学びに行こう、今までやってこなかったことをやってみよう、と思い立ちました。

東京や大阪いろんなとこに出向いて、様々な講座やセミナーに参加、勉強するようになりました。そんな中で私が知ったものの一つがストレングスファインダーで、2016年10月に私はストレングスファインダーの基礎講座を受けに福岡に行き、初めて本格的にストレングスファインダーを学ぶことになりました。大好きなストレングスファインダーにどっぷり浸かることになるであろう2日間に、ワクワクしながら福岡に向かったのを今でも覚えています。

そこで私はストレングスファインダーの多様性、強みを活かすことの素晴らしさ、自己理解を深く学びました。ただ学んだこと以上に価値があったと思っているのは、そこで初めて講師の近藤真樹コーチ、たくさんのストレングスコーチの皆様、一緒に受講したメンバーに出会えたことです。あの時、あの講座で出会えた方たちとは、その後も様々な場所で関係が続くことになりました。

その中には一緒に同期としてコーチングプラットフォームで学ぶことになる後藤コーチもいらっしゃいました。同じ山口から参加して福岡で出会い、今も一緒にストレングスやファウンデーション、コーチングを学ぶ仲間もいます。 あの講座に出たことをきっかけに私が付き合う人の範囲というのは格段に広がったように思います。 そういう人との繋がりが広がったことをきっかけに、私が学ぶことの内容もファウンデーションやコーチングなど、今の自分につながる学びに変わっていったように思います。

実際にコーチングプラットフォームの存在を知ったのもその講座に行き、チラシをみたのがきっかけでした。そのきっかけから2017年からコーチングプラットフォームで学び始め、そこでたくさんのことを学び、今の自分につながるたくさんの方々と出会いました。私にとっては自分を見直し、成長させてくれる仲間がいる大切な場所になっています。

コーチングプラットフォームの講座で、初めて「コミュニティを見直す」という言葉を知りました。コミュニティとは、一定期間共に過ごす人々で共通した目的、意図があり、継続的・断続的に関わり活動があるグループを指します。そしてそれは始めたり、続けたり、変えたり、止めたりできるもので、自分で選ぶことができる。自分をバージョンアップするには、実はコミュニティを見直すことが必要だと知りました。

「人は一人では生きられないし、人との関係性の中にいて、その中で成長する。どのような関係性の中にいるかが人生の質を左右する」

ストレングスファインダーの講座に参加して、そこから広がった人とのつながり、関係性というものが、まさに私にとってのコミュニティを見直すというものに該当するし、そこが明らかに自分を成長させてくれて、自分の人生の質を変えてくれたなと感じました。 

どんなコミュニティにいて、どんな人達と付き合っているかが、自分の人生の質を変えるんだなと、本当に実感しています。また未来に向けて、自分はどんな人達と一緒にいたいのか、どんなコミュニティに属していたいのかを考えることも、同じように大切だし、自分がどういう人生を歩んでいきたいのかに関わってくると思っています。

これからも自分にとって素晴らしいと思うコミュニティはずっと続けていきたいし、自分はもうここではないなと思うコミュニティは変えて行く・止めることを主体的に決めていきたいです。それが自分で自分の人生の舵を取るということなんだなと今実感していますし、それができる自分でありたいと思っています。