コーチングプラットフォーム認定コーチの大矢理子です。

今日は、「コーチングを学んでよかったこと」について、書いてみたいと思います。

コーチングを学ぶことは、私の職場での感情コントロールの大いなる支えとなりました。以前は、ストレスやプレッシャーが高まると、感情的に反応してしまうことが多々ありましたが、今ではアンガーマネジメントの技術を身につけ、冷静に対処できるようになりました。

■強い口調で責められるような質問をされたとき

特に印象深いのは、年上の男性で、地位も上で、圧が強い方から、強い口調で責めるような質問をされたときのことです。かつては、そのような状況でフリーズしてしまうことがありました。しかし、コーチングを通じて、「なぜこの方はそう言うのか、本当に話したいことは何なのか、この会議の共通の目的は何なのか」といった問いかけを自分に対して冷静に行うことができるようになりました。このアプローチにより、相手の意図や感情を理解することができ、自分と異なる意見も尊重できるようになりました。

■「相手はそう考えるのだ」と受け止めることができるように

コーチングを通じて学んだ大事な視点は、相手を認めることであり、自分と違う考え方をする人がいることを受け入れることでした。相手を批判や判断するのではなく、まずは「相手はそう考えるのだ」と受け止めることができるようになってきたのです。それが正しいかどうか、自分がその考えに賛成か反対かは関係なく、「あなたは、そう考えるのですね」と受け止めることができるようになってきたのです。これができるようになったことで、自分も相手も楽になりました。

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■信頼感が向上、コミュニケーションが円滑に

こうして自己の成長を遂げたことで、私への信頼感も向上し、評価されるようになりました。対立を避け、敵を作ることなく、信頼に足りる人間とみられるようになったのです。その結果、コミュニケーションが円滑になり、仕事にも良い影響が出るようになりました。何よりも自分でも腹を立てることが減りました。

■周りの方と共に、これからも成長し続けたい

コーチングを通じて、人間的な成長を遂げただけでなく、職場環境もより良いものへと変わりました。異なる視点を理解し、相手を認める姿勢が身についたことは、私にとって非常に価値のある経験となりました。これからは、自分も成長を続けるのはもちろん、周りの方も一緒に成長し、「皆が自分の強みや才能を活かし、会社にも貢献でき、自分もワクワク楽しんで働く人」が増えるよう、積極的に行動していきたいと考えています。