コーチングプラットフォームkikkakeにようこそ
余裕を見せる書き出しではありますが、ブログ初投稿でドキドキしています。
コーチングプラットフォーム認定コーチの加納です。
記念の1回目は『承認』について書いてみたいと思います。
友人の紹介でコーチングプラットフォームに出会い、コーチングを学ぶなかで『承認』には3つの分類があることを知りました。
私たちは何か結果が出た時に褒めたり、認めたりすることは容易に出来ます。
でも結果が出るまでのプロセスの段階や、やろうとしている姿に声をかけることは格段に少ないのではないでしょうか。
そして、存在そのものを承認すること、そのあるがままを承認すること、この「存在承認」という言葉に出会って、今までぼんやりと分かっているようで実はよく分かっていない『承認』がコミュニケーションの上でとても大切だと知りました。
受講の時の出来事です。
初回の講座は「緊張」「高揚感」「不安」「期待」と、頭も心もいっぱいでした。
リモート受講でしたので、自宅というリラックスした環境のはずですが、画面越しに見える受講生もコーチ陣の皆さんもなんだか『 すごい人達 』に見えて更に緊張が増していました。
講座が進む中で受講生が感じたことなどをシェアする場面があります。
そこで「せっかく学ぶのだから発言しなくちゃ」と息巻いていたのだと思います、少し迷いましたが手を挙げました。
すると
「あ!加納さ~んありがとうございます!」と朗らかなひと声が返ってきました。
え!?手を挙げたところでお礼言ってもらえるの?
思ったことをシェアしながら頭と心がす~っとほどけるような気持ちを味わっていました。
話し終えたその時です
「最初に手を挙げるって緊張されますよね、初めての参加で勇気を出してくださってありがとうございます」と声がかかりました。
もう、もう、何だか感動してしまって。
大人になって、仕事の研修でも会議でも手を挙げて、意見を言って「ありがとう」と言われた経験はなかったと思います。
この承認は私にとって大きな安心感が得られた瞬間でした。
さて、この『承認』を受け取る側の気持ちの変化についても触れたいと思います。
コーチングに出会う前の私は褒められると受け取るのが下手でした。例えば「あれ?髪型変えたの?似合ってる!」と言われたら「いやいや、昨日行ったばかりだから美容師さんの腕!」とかわす。「その服いいね」と言われたら「バーゲンでお得だったから~」とかわす。
でも伝えた側の気持ちを受け取っていないと気づいてから「ありがとう」と受け取る姿勢を意識してみました。あきらかに相手と自分の間にある空気感が心地よくなりました。
これを書きながら「あなたがいてくれて、本当に嬉しいんだよ」って伝えそびれている相手のことを思い出しました。人は学んだことを使わないと身についていきません。
生活の中で、職場で、伝えられるタイミングを逃さずたくさんの承認をお伝えしたいと思います。
コーチングが気になったら、ぜひ講座の案内をチェックしてみてくださいね!
お読みくださりありがとうございました。