こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの中村奈美です。
私のクライアント体験について、お話したいと思います。
マイコーチとのセッションの中で気付いたことがありました。
その月は、実家の親の入院や、娘の受験、息子の引越しなど、家族のことで休む間もなく、他にも様々なことがあった月で、私の頭の中は混乱していました。
普段なら、今日のテーマはこんなことについてお話したいです。
と、進んでいくのですが、この時に限っては、
何を話したらいいのか分からず、この1ヵ月にあったことを一通り聞いてもらいました。
気持ちも段々と落ち着いてきたところで、
改めてコーチから、「今日の時間をどう使いたいですか?」と質問がありました。
私は、「この1ヵ月にあったことを整理する時間にしたい。
そして、私がコーチとしてクライアントとセッションする時、よく怒濤の1ヵ月でした。と言うケースはよくあり、そういう時に、どうコーチングしていったらクライアントにとって良い時間になるのか?そう言ったことも重ね合わせながらの時間にしたい。」と伝えました。
するとコーチが、
「ここで私がコーチだったら?こういう時どうしたらいいの?これはもう自分のことに向いてないじゃないですか。
クライアントの時に、自分が本当に自分のことをちゃんと吐ききって、消化する体験がないと、クライアントのそういうところには関われないし、本当の意味でのコーチングはできない。
だから、ここは自分の時間なんだから、自分のコーチとの時間は、クライアントとして本気で今どうしたい? 自分はこの時間をどう使いたい?そこに専念して全然いいんです。」と伝えてくれました。
ハッとしました・・・!!
今までを振り返ると、クライアントとして、どっぷり浸かる時もあるけれど、自分がコーチだったら?
と考えてコーチングを受けている時もあったな。と思いました。
受講した講座の中で
「コーチとして成長するための大事な要素」として、
1、コーチとしてコーチングを提供すること
2、クライアントとして自分にもコーチを付けること
3、コーチングを学び続けること
この3つが大事だと教えていただきました。
クライアントの時は、
徹底してクライアントとして、そこにいること。
自分自身がその体験を積むことは、コーチとして成長し、豊かな人生を築いていく為に、とても大切なことなのだと本当の意味で気付いた瞬間でした。
入口あって、出口無し。と言われるコーチング道。
コーチングプラットフォームは、コーチとして、
クライアントとして、コーチングを学び、ファウンデーション(自己基盤)を整え続ける経験豊かな講師陣、コーチが集まっています。
是非、一緒に学び、成長していきませんか?