こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの関谷由佳理です。初めてのkikkakeブログ投稿です。私がコーチングを学び始めたのは2023年10月のことです。本日は、この1年半の間で、私の中に起こった変化について、お話したいと思います。
どうして思い通りにならないの!?
私は、「仕事をやるからには完璧を目指すのが当然だ」と思っています。ただしこの考えは自分に対して向かっている間は良い(自分に厳しい人だと思われる位にすぎない)のですが、他人に対して向かい始めると大変です。例えば「このタスクを、いつまでに終わらせてください」と依頼する場面を想像してみてください…
期日到来時に進捗状況を確認すると、
①完璧かつ期日通りにタスクを仕上げる人
②質はイマイチでも期日通りにタスクを仕上げる人
③質は良いが期日には間に合っていない人
④質はイマイチで期日にも間に合っていない人
などなど、完成度は人それぞれです。依頼した私は、当然のように①(悪くても②)を期待するわけで…
1年半前までの私は、「どうして自分の思い通りにならないの!?」と頭を抱えながら悩み、時には相手と言い合い(戦い)になることもありました。
思い通りにはならないもの!
コーチングを学ぶ中で、私のように①(悪くても②)が当然だと思う人がいる一方で、そうでない人もたくさんいて、色々な考え方があることを知りました。初めのうちは、これまでの自分の生き方を否定されたようでショックでしたが、色々な考え方があると意識することで、徐々に戦う回数も減り、仕事もスムーズに進むようになった気がしています。
これまでの私は、他人を自分と「同じ土俵」の上にあげて、戦うことにこだわっていました。しかし、今の私は、他人の「違う土俵」も受け入れて、尊重もできるようになってきたのだと思います。まだまだ修行中の身なので、時々「同じ土俵」を持ち出しそうにはなりますが、そのような自分に気づけるようになったのも、コーチングを学んだおかげです。