みなさん、こんにちは。コーチングプラットフォームの認定コーチ古賀詩乃です。
コーチングを学んでからというもの、自分の意識がどこに向いているのか?
そのためにどんな言葉を使い、行動しているのか、深く考えるようになりました。
そして、そのことは、私自身が子育てをしている中で子どもへの関わり方に強く影響を与えることになりました。
~子どもの話を丁寧に聞くことが難しい
コーチングを学び始めた頃に、相手の話を聞くことの1つの技術として「傾聴」というものがありました。
私は学んだら実践して1つのスキルとして身に着ける練習を日々繰り返していたのですが、
その中で自分の3人の子ども達に対し、傾聴することがとても難しいことに気が付いたのです。
これは、大人である自分が大人に対して傾聴するのと、子どもに対して傾聴するのとでは、
私の話の聞き方や聞く姿勢が全く違っていたからでした。
今まで自然に身に着けた話の聞き方には癖があって、
私が自分の子どもに対して話を聞くときにはコーチングで習ってきた基本からは大きく外れていたのです。
~コーチと取り組む自分の課題
それに気づいて、まずは基本の「き」の聞き方を家庭の中で実践してみようと考えて自分の専属コーチと取り組みました。
『子どもの話を傾聴すること』それだけにまずは3ヶ月集中的に取り組んでみました。
このことは記憶にも残るくらい強い印象が残り、私の話の聞き方が変わると子どもの表情も行動もみるみる変化していきました。
そして自分が集中してコーチをつけて取り組んでみて初めて自分の特徴がよく分かり私自身を変えるきっかけにもなりました。
~自分で自分のことはよく見えない
自分より小さくて力の弱い子どもと相対する大人の自分との関わりでは、自分を客観的に見て気づく機会がとても少ないのです。
けれどもそれがコーチがいることで、コーチを通して自分のことが、まるで鏡に映すかのように見えてくるのです。
~私は本当はどうしたいのか?
日々の子育てに追われる中で見失っていること、
「私は子どもとどんな関係を築きたいと思っているのか?」、
「10年後、20年後、どんな表情で、どんな場所で、どんな会話をしていたいのか?」、
未来に向けた目的を想像してみることにつながりました。
そのために、「今、私はどんな態度で子ども達と共に過ごすのか?」
そして、「子どもにとって信頼できる大人とはどんな大人だろうか?」
様々な視点から親である自分というものを考えることにもつながりました。
~新しい子育ての形
私はそれまでの子育てを180°ガラリと変えました。
子どもにはどんな言葉をかけるのか、子育てで使う「言葉」も変わりました。
コーチングは人を育てる技術です。
子育てにとても役に立つと感じ、子どものコーチングについても更に学びを深めていきました。
コーチングを学んだことで、自分のいる世界の視野が大きく開けました。
人間のもつ基盤を整えて、人間関係を丁寧に構築していく。
そして人間が自ら持てる力を発揮するファウンデーションベースドコーチングは子育てにも生かせます。
コーチングプラットフォームで学べるファウンデーションベースドコーチング、
そんなコーチングというものを皆様も学びにいらっしゃいませんか?
きっと皆さまの人生の一助になることと思います。