こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチ古賀詩乃です。

コーチングプラットフォームで初めてコーチングを学び始めた頃、相手に合わせる話しの聴き方、伝え方があることを学びました。

その時ふと思ったのは、「果たして今まで私が自然にやってきたコミュニケーションのとり方は、相手に合わせることを意識していただろうか?」ということです。

 

 

~相手に合わせるということ

これまで相手に合わせるという視点をもったことがなく、思い出そうとしても

相手の印象が残っていないのです。

 

自分が伝えようと思っていたことを一方的にただ伝えただけのような気がします。

「言ったよね?」「分かっているよね?」というような感じです。

  

コミュニケーションをとる時には、

相手をよく観察して相手に合わせることを意識するように変わりました。

  

~ペーシングという技術

ペーシングとは、相手の状態に合わせるコーチングの技術のひとつです。  

話すスピードや声のトーン、表情や姿勢、使う言葉や態度などを

観察して相手の状態に合わせていきます。

 

 

初めて会う相手はもちろんのこと、よく知る人でもその時々で人の状態は違います。

一期一会のイメージで接していきます。

 

 

~ペーシングの習得に難航

これは、やってみると分かりますが、

相手の状態に合わせて、いかようにも自分を思い通りに変えて話を聴くためには、自分を上手くコントロールするパワーが必要で、

自分の状態が整っていないとできないのです。

 

ペーシングの効果は、話し手が自分とペースが合っていることで、話しやすさ、居心地の良さを感じることができ、それによって、より深い思考を引き出す環境を作ることにもつながります。

 

逆にペースがあっていないと、気が散って話に集中できなかったり、不快感を持ったりして話すことを諦めてしまうことがあります。

 

例えば、大人だけでなく、子どもと話す時にも、ペーシングの技術は大いに役立ちます。

私も子どもとの会話はものすごくいい練習になりました。

毎日の親子の会話の中で実践していくと、今まで自然に身につけてきた私の話し方の特徴や態度が思いっきり出るので、それを修正していくことが、始めはとても難しく感じました。

  

そして、やってみて分かるのは、おそらく私たち多くの大人は大変せっかちで、子どもに対して誘導的になりがちなことです。

  

自分とは大きさも経験もまったく違う相手と接した時に、よりハッキリと気づくのかも知れませんね。急ぎすぎている自分に気づき自分の今の状態が試されるように感じました。

~コーチと共に取り組むということ

私は、自分にコーチを付けて、まずは子どもの話しを聴くことだけに3ヶ月ほどかけて取り組みました。私が変わると、子どもの表情がイキイキと変化していくことを肌で感じました。

子どもが小さなうちにコーチングに出会ってコーチに伴走してもらいながら自分の子どもへの関わりに取り組んで本当に良かったと思います。自分一人では、無意識にやっている自分のコミュニケーションを変えるのは難しかったと思います。

 

このコーチングの技術を学んでいくと、これまでとは違う新しい技術が増えるので、人と関わる時に

人とのコミュニケーションがよりスムーズになり、人間関係が豊かに変わります。

コーチングを学ぶことは、一生ものの価値があると思います。

~未来へ向けて

あなたは、これから先の未来に、自分の周りの人とどんな関係を築いていきたいですか?

 

自分が変わると周りの人との関係が変わります。

スタートは自分です。

望む方向に自分を変化させるためにコーチングは有効です。

コーチングを学べる場所はあまたにあれど、ファウンデーションベースドコーチングを学べる場所はコーチングプラットフォームの他にはありません。

ファウンデーションベースドコーチングお勧めです。

ぜひ学びにいらしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か、今回の内容が皆さんがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。ぜひ、一緒に学びましょう!

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