コーチングプラットフォーム認定コーチの関谷直子(おりん)です。
「私は組織開発コンサルタントです。」
「私はコーチです。」
「組織開発コンサルタント」と名乗るときは、自信を持って、目を見て伝えられるのに、「コーチ」と名乗るときは、ためらってしまう。ちょっともじもじして、目線も下がり気味。
この違いは何だろう?と考えたとき、「コーチ」と名乗るにはまだ何かが足りないと感じていた。経験?自信?覚悟?
その違和感を深掘りしてみると、私の中で「コーチとは、クライアントのゴール達成を支援する伴走者であり、自らもゴールに向かって行動し続ける実践者である」という定義があることに気がついた。
実践者であるからこそ、コーチ自身もゴール達成している体現者でありたい。それが私の理想のコーチ像。
これまで自分もコーチの力を借りながらゴールを達成してきた。それをやってきた自信はある。
でも、自分にとって苦手なこと、「習慣化」はまだ道半ば。一気にやりきることでどうにか乗り切ってきたけれど、目標達成には習慣化が不可欠だと思っている。「自分もできるようになりたい」という気持ちはずっと消えない。
だから、出来ない自分がコーチを名乗るのは、なんだか気が引ける。「習慣化」こそ、自分がコーチとして名乗れない理由なのかもしれない。
私はコーチ!私は実践者!だから習慣化だってできる!と自己暗示(?)をかけ、年初にNintendo Switchで運動ゲームを始めた。
真正三日坊主を名乗っていた私にしては驚きの1か月近い継続!
コーチとして名乗れるようになる、というゴールがはっきりすれば、なんだ、ちゃんとできるじゃない?とにまにましながら自信もついてきた。(コーチ仲間にも『続いてるよ!』って自慢しまくった(笑))
そんなときにコロナに罹患し、1週間寝込んだ。あっけなく運動習慣は止まり、気付けば1か月。まだ再開できていない。
でも今、このブログを書きながら、「行ったり来たりこそが実践だよね」と改めて思う。
行ったり来たりもOK。 コーチだって完璧じゃない。だって人間だもの。 そして、自分なりに試行錯誤しながら進むことが、コーチングの本質なんだと思う。
さて、どうすれば再開できるかな。この後、一緒に最初の一歩を考えてみませんか?
今は、少し自信を持って言えます。
「私は、コーチです。」