どうも!!

一般社団法人 コーチングプラットフォーム認定コーチ

シンクンです。会社員です。

『コミュニティを見直す』

ファンデーションコーチングを、コーチングプラットフォームで学んでいく中で、

でてきたフレーズ。

まず、最初に思ったのは、

「そんなこと、考えたこともなかった。」ということでした。

普段は、医療関係の仕事をしているのですが、

いままでの自分は、

職能団体(医師会、弁護士会など)に属して委員会の仕事をするのが当たり前と思っていた自分に気づきました。

職場の先輩に誘われて、

市区町村の単位の職能団体の〇〇委員会の仕事をしてみて、

慣れてきたら、県単位の職能団体の〇〇委員会の仕事をしてみて。

といった形で、

イベントの準備をしたり、飲み会に参加したりするのが当たり前だと

思っていた自分に気づきました。

そう気づいてみると、

違和感を感じるようになりました。

というか、正しくは、

今まで、感じないようにしていた違和感を認識できるようになりました。

「君がこの委員会の次の委員長を引き受けてくれないと今日の会議は終われないから、早く『うん』と言って」

「一度断ったらもう二度と仕事はまわってこないから」

「諸先輩方もこうやってやってきたんだから」

今まで、疑問に思わないようにしていたことがしっかりとわかりました。

『今の自分には、このコミュニティは必要ない!!!!』

当時は、その職能団体にいた人達の考え方を

最初は『もう、うんざり』と定していましたが、

やめて離れてみて、距離をとったことで、

『このひと達にとっては、これが大事なのかもな』

と認識できるようになってきました。

『どちらがいいとか、悪いとかはない。その人にとっては、みんな正解』

そう思えてくるようになってきました。

そうやって、考えていって

今関わっていっているコミュニティを見直してみました。

団体だけではなく、個人の人間関係も。

『この人と仲良くなるため、理解するためにこのコミュニティに入ってみたけど、実は自分にはもともと必要なかったかも』

『この時期にこの人と会って、こういう時間が過ごせたのは、とても意味があって自分の成長にもつながったけど、もう今はそうでもないかも』

『学びが大事とおもっていろいろな講座を受けてみたけど、生涯を通して自分に必要なのはこの学びかも』

そう思えるようになったのは、

ファンデーションコーチングを学ぶ過程で、

いろいろな人の話を聞いたり、

自分の話をしたりすることで、

それでまた、新たに気づいたり。

『人ってホントおおおおに、全然ちがうんだな』

と頭ではわかっていたことが、

”腹落ち”

していくことで、

だんだんと自分の得意や大事にしているものがわかって、

”ありたい姿”

が、見えてくるようになった。

なにが自分のしあわせなのか?

なにをしてよろこぶのか?

コーチングの技術を学ぶだけでなく、

そういった体験を通して成長できるのが

コーチングプラットフォームなんだなあ

”ありがたい”

とつくづく感じる今日この頃です。