「こんにちは!」

僕の記事を初めて読んでいただく方は「初めまして!」

コーチングプラットフォーム認定コーチ&講座アシスタントの土志田 彬(としだ あきら)です。

今日は、「図星」「成長」の関係を紐解く記事を書きました。

少しでもあなたの気付きになったり、コーチングプラットフォームで学ぼうと思うきっかけになれば嬉しいです♪

―耳が痛い「図星」―

「図星」って耳が痛いですよね…。

実際に、僕も数週間前にコーチから言われた図星に耳が痛くて…。

比喩表現ではなく、本当に耳鳴りが1週間以上続いてしまい、耳鼻咽喉科で診察を受けたほどに、です。。

それくらい、「図星」って心身ともにダメージがある時があります。

あなたはどうですか? 「図星」を言われることありますか?

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図星って時に、

✔️ 「言われなくても自分でわかってる!」と怒ったり

✔️ 「何でそんな悲しいことをわざわざ言うの…」と悲しくなったり

✔️ 「数十年悩んでいるのに言わないで…」と蓋をしようとしたり

言われた方は色々な反応が出ますし、相手も伝えるのに大きなエネルギーを使うことがあります。

言われたことが何年も頭に引っ掛かっていて、時々ふとした瞬間に思い出して、言われた瞬間の感情が思い起こされたり…。

それだけ、「エネルギーを使う」し、「残る」ものです。

その「図星」、あなたはどうしていますか?

―図星の対応で変わる―

僕は、正確に言うと「今の僕は」、図星なことを言われたら〜

「僕が成長するために言ってくれたから感謝する」

という受け止め方をする努力をします。(全部をすんなり…とは、もちろんいかないですが笑)

相手にしたらエネルギーも使うし、もしかしたら「言いにくいこと」かもしれません。

だって、上にも書きましたが、「怒り」や「悲しみ」などの感情が伴う、「時に人を傷つけてしまうかもしれないこと」ですし。

…その人が「言わなくても良いこと」かもしれませんし。

だから、大体の場合、「言わない」と思います。(僕も関係性がある方だけ、タイミングが合う時しか言いません)

「図星」を言ってくれることがそもそも貴重かもしれませんね!

だから僕は、「感謝」です。

耳痛いですよ〜、時に耳鳴りが止まらない位に…。

でも、相手は僕のことを考えてくれているし、大きなエネルギーを使って伝えてくれていることかもしれないし、周りからは見えているけれど本人だけが気づいていない(見ないようにしている場合もありますが)ことをあえて気づかせてくれる。

それが、次の「成長の糧」になることがあります。

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僕が言われた図星で、具体的な例を挙げてみますね。

✔️ 壁に当たると、あえて自分を下げて諦める理由を探してる

✔️ 相手のことを考えているようで、対話がされていない

✔️ 「相手がこう思ってるはず」と勝手に傷ついているように見える

✔️ 「家族を幸せにしてあげないといけない」と一人で頑張ってる

✔️ 考えなくて良いことまで、自分で背負って視野が狭くなってる

✔️ 思考・行動が止まる時、相手のせいにしているように感じる

✔️ 大事なことを、考えているようで悩んでいるだけの時がある

✔️ 「思い通りにならない」と思ったら、急に相手の言いなりになる

✔️ 思っていることを言えていなくて、相手に合わせている

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…耳が…、耳がぁぁぁあああ!

「痛かった」です。言われた時、本当〜〜に。

全部、「図星」でしたから。

全く自分では認識していなかったことから、何となく薄々感じていたことも含めて色々な「図星」を言っていただきました。

だから、今の僕があります。

耳は痛いですが、言われたことを反芻して、自分なりに気づいて・取り組んで・振り返って。

一つひとつが今の成長に繋がっていると思います。

だからこそ、「感謝」できるようになりました。

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※成長できる・感謝できるのは、「信頼関係」がある方から図星を言われた場合、だと僕は思います。誰かれかまわず言われることに感謝するのではなく、です。嫌な人に、タイミングも見ずに言われたことは、僕も嫌ですよ笑。あなたが「頑張り屋さん」だったりすると、図星を一生懸命に捉えようとしすぎて疲れちゃう人がいるので、念の為。

―フィードバック―

コーチングでは、「図星」をあえてコーチから伝えることで、相手の成長を促すこともスキルの一つとして使います。

「フィードバック」というのが代表的なスキルです。

「図星」の場合、そしてその図星を受け入れて向き合って取り組んで成長してもらうには…

相手に

「伝わりやすく」「受け取りやすく」「向き合いやすく」

伝えていく必要がありますが、それを、相互の信頼関係の元「フィードバック」していきます。

✔️ ●●という言葉から、▲▲と私からは感じました

✔️ 声のトーンや表情から、私は***と感じました

✔️ これまでの話の傾向と、今回の話は同じ問題に聞こえます

こんな感じですね。

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コーチングでは、素直に・率直に・感じたままをフィードバックすることで、相手に気づいてもらい相手が自分で行動を変えていけるように関わっていきます。

だから、「図星」を結構言ったり言われたり。

それを、「怒り」「悲しみ」で終わらせるか、『成長のヒント』と捉えて『感謝』につなげるかは、あなた次第!

―最後に―

最後までお読みいただきありがとうございます!

コーチングプラットフォームでは、「フィードバック」などのスキルの成り立ちや使い方はもちろんですが、学ぶなかでレパートリーを増やしたり実際に言ってみる練習をふんだんに取り入れていきます。

ぜひ一緒に学び、自分に向き合い、成長していきませんか?

今回の

『耳の痛い『図星』に感謝できたら、大きな成長間違いなし!』

というこの内容が、あなたがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!