「蓄える」には10の領域がある

みなさんこんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの山田 真伸(やまだ まさのぶ)です。

今回はファウンデーション(自己基盤)の中の、「蓄える」に関して、私の体験談を織り交ぜながら言語化いたします。

「蓄える ~Create a Reserve.~」

蓄えることは、自己信頼を高めることにも繋がる重要なことになってきます。

「蓄える」この言葉を聞くと、みなさん、どのようなイメージを持たれるでしょうか?

「お金??」

私は、この言葉を聞いた時に、そんなことが最初に浮かびました。

ちなみに、ファウンデーションの中での“蓄える”では10の領域があるとされています。

・時間
・空間
・お金
・エネルギー
・チャンス
・愛情
・情報
・知恵
・統合性

みなさんは、こちらをご覧になって、ご自身が「これは、蓄えたいな~」や「これは、蓄えが足りてないかも~」と感じるものはあるでしょうか?

この蓄えがあるかないかが、実は、日ごろの自分のパフォーマンスに知らず知らずの内に影響しているとしたら、いかがでしょうか?

ちなみに、「蓄える」を簡単にイメージするものとして、トイレットペーパーのお話しが例に挙げられることが多いのですが、例えば、ご自宅でトイレに入った際に、トイレットペーパーが残りほとんどない状態を想像してください。

何か、気持ち的にソワソワしますよね。普段、ある程度トイレットペーパーの在庫がある状態だと感じないけど、残りわずかとなると、いろいろな心配がよぎりますよね。。。

トイレットペーパーなどに限らず、「蓄え」があるかないかで、いろいろなことに影響が出るとされています。


オイルマッサージの「蓄え」がなくなることにより分かったこと

ここから先は、私山田の、「蓄える」に関しての体験談を2つ紹介いたします。

一つ目は、全世界的にコロナ禍が始まった、2020年のことです。

私は当時、夜寝る前に、一日の疲れを取るために、オイルマッサージを使い、自分で足のマッサージをするという習慣がありました。

ちなみに、そのオイルマッサージは、いろいろと試した結果、無印良品のシトラスの香りのマッサージオイル(現在は、この種類のものは販売されていません、)を愛用していました。

1ヶ月半ぐらいで1本を使い切る感じでしたので、それこそ、2,3本蓄え、ストックがある状態でした。

ただ、コロナ禍当初って、なんだか日本中が異様な雰囲気に包まれていて、緊急事態宣言なども出ていた影響、そして、私自身理学療法士という医療従事者でもあったため、外出は職場の行き来程度で、買い物に行くことなども行っていませんでした。

その中で、夜にマッサージオイルで、シトラスの香りに包まれながら、足のセルフケアをすることは、私の中の日常を取り戻すためにも必要なことでした。

一方で、不要不急の外出を避けていて、どんどんなくなっていくマッサージオイルは気にはなりつつも、「今は、仕方ない。そのうち、緊急事態宣言なども解除されて、マッサージオイルも買いに行くことができるだろう。(ちなみに、マッサージオイルはネットでも買えるのですが、当時はすでに売り切れ状態でした。)」と考えていました。

そして、だんだんとなくなっていくマッサージオイルを見て、仕方ないと思いながらも、普段は2,3本蓄えがある状態だったのに、それがなくなってくると、気持ち的に焦り始めていることがわかり、「これが、ファウンデーションの蓄えるの重要性か。」と感じました。

そして、結局は、実は、この時期にいつも愛用しているマッサージオイルが、販売停止になっていることが分かり、ショックを受けましたが、それでも一日のを疲れを取るべく、ネットで買える新たなマッサージオイルを買えて、無事に自宅にマッサージオイルの蓄えができ、それを眺めて、何とも言えない安堵感に包まれたことを今でも覚えています。


記事の「蓄え」を持つことで続けることができている毎日の言語化

もう一つの体験談は、私は、言語化することが大好きで、noteというSNSで毎日連続投稿しています。

私にとって言語化は、ファウンデーションの中の価値に相当するもので、こちらに関しては、以前のKikkakeでも紹介しています↓

その中で、noteで毎日言語化する秘訣と、この蓄えに関して密接に関係があるので、紹介いたします。

noteで言語化を始めた当初は、まさか900日以上も連続で投稿しようとは実は思っていなくて、「まぁ、好きなことだし、少し続けて言語化してみよう。」実は、そんな軽い気持ちだったのですが、気がつけば、10日、100日、300日、、、900日となっていた感じです。

その中で、当初は、毎日書いて、その場ですぐにnoteに更新というスタイルだったのですが、ある日、noteに下書き機能というものがあることを知り、丁度その日は言語化したいことがいくつかあり、この機能を使ってみました。

そうすると、次の日に投稿する際に、その下書きで保存したものをそのまま上げることができて、その瞬間に気持ちにゆとりが出来たことに気がつきました。

今、考えてみると、下書き保存をしたことにより、記事を「蓄える」ことが出来たのですね。

私の中で、それこそ誰から言われたわけでもなく、連続投稿を始めた中で、知らず知らずの内に、勝手に連続投稿せねば!というある種、とらわれがあったことにも、その時気づきました。

だけど、記事を蓄えることによって、何とも言えない安心感に包まれ、「たとえ、今日書かなくても、記事の蓄えがあるから大丈夫♫」と心にゆとりが生まれた瞬間だったのだと思います。

今では、5記事程度、常に記事の蓄えがある状態で、この蓄えがあるからこそ、毎日の言語化を続けることができているのだと思いますし、それが、毎日続けることの秘訣だと感じています。


「蓄える」ことで、見えてくる自分が大切にしているもの

ファウンデーションの中の、「蓄える」ことに関して、私自身が体験したことを言語化させていただきましたが、お読みいただき、どんな感想をお持ちになったでしょうか?

きっと皆さんも、この「蓄える」に関して、日常の中でいろいろな体験をされていると思います。そうしたことに、一度立ち止まって考えてみると、自分が何を大切にしているかなども見えてくるのかなと思っています。

ファウンデーションを整えていくことって、なかなか掴みどころがないものに感じるかも知れませんが、今回のように「蓄える」などの、ある種テーマを持つことにより、向き合いやすくなるのだろうなと、日々ファウンデーションを整えていく中で、そう感じています。

私の例で言うと、最初のオイルマッサージの体験談からは、私にとって一日の疲れをとる、自身へのご褒美を大切にしていることが分かり、それがマッサージオイルの蓄えがないと脅かされてしまうのだと気がつくことができ、

記事の蓄えの話からは、私の価値である言語化を続けるために、記事の蓄えを持つことが心の安寧に繋がっていることが理解できました。

みなさんの、「蓄える」ことに関してはいかがでしょうか?

私自身、ファウンデーションを学ぶことを目的としないで、自分の人生を豊かにして、生きやすくなるための、手段の一つ、最近は、ファウンデーションのことをあくまでも、ツールの一つとして捉えるようになっています。

コーチング自体も同じだと思っています。

きっと、世の中には、ファウンデーションという表現ではなく、自分と向き合う方法は、たくさんあるのだと思います。なので、その手段は人それぞれ、自分に合ったものを選ぶので良いかと思っています。

講座の中では、7つのステップを踏みながら、気づき→向き合う→取り組むというシンプルなことに繰り返し、自己理解→自己受容→自己信頼と確実にステップアップして行きます。

そして、このファウンデーションは、多様性のある受講生、コーチ陣の中で学ぶことが、本当に大切になってきます。その違いの中で、自分が何者か分かってくる、そんなイメージです。


おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

何か、今回の「ファウンデーションを学んで感じていること」この内容が皆さんがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!

自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチング®︎の講座で学ぶこと、とってもおススメです。

講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。

その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。

ぜひ、一緒に学びましょう!

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