みなさんこんにちは。

コーチングプラットフォーム認定コーチの田口明美です。

今回は私のコミュニティにつおてお話をしますね。

昨年お手伝いした1日だけの契約の農園。

その場で働いていた人たちの能力やバックグラウンドは多様で、多言語が飛び交い、のんびりした空気の現場。

そんな場が気に入り、仕事で通うにしてはちょっと大変な距離ではありましたがシーズンオフまで継続してその農園で働かせてもらいました。

その仕事がシーズンオフで終わる際

「自分達はあなたと末長くお付き合いしたい。来年またきてください」

と言われました。


とっても嬉しかったのですが、その時の私の心の中では

『山奥で働く人を確保するのも大変だからリップサービスだろうな』

くらいに思ってました。

ところが!

今年の夏その農園さんから連絡があり

「時間空いてるようなら来れますか?」

と連絡が。

びっくりしたのとともに飛び上がるほど嬉しく

「明日から行きます!」

と即答。


今年は英語・ミャンマー語・スペイン語・忙しくなると話す言葉が北京語になる日本人・福岡弁・長野の古い方言で話す人・それをみんなに翻訳する私。

という昨年よりもさらに多様で分からないながらも楽しく仕事をしています。

なぜここが私にとってこんなに居心地がいいのか?

と振り返ってみると

それぞれのバックグラウンドが違うのを認め相手をとても尊重している。

そして言語のコミュニケーションが片言でやりとりをしているためか、上下関係の言い回しや、察してほしい的なやりとりも言語で伝えられない分、返答がYES or NOと言う明快さ。

私が気に入っているのが、ランチは作業をした者同士で同じテーブルを囲んでシェアして食べる。コレも強要ではないので1人がいい人は無理にお誘いはしません。

話したい者同士は話すし、お昼寝したい人は青空天井の下で寝る。

そして何よりも、昨年の約束がリップサービスではなかった事。


どうしても【コミュニティに自ら入っていく】というのが苦手な私。

遠慮してそのまま疎遠に・・・なんてことは過去たくさんありましたが、今回は声をかけてもらえたことで、私という存在を認めてもらえた嬉しさ。仲間と認識してもらえた喜びに

「もっと素直に相手にアプローチをしてもいいんだ。こんなに嬉しいんだもの」

と改めて気がつくきっかけになりました。

もし、これを読んだあなたが

「ずっとお付き合いしたいな」

と少しでも思う人がいたら、時間が経っても勇気を持って声をかけてみてください。

あなたにとって大切なコミュニティの場が増えますし、相手の存在を認めることで、あなたしかできない「相手を幸せにする魔法」をかける事ができますよ。