こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチ古賀詩乃です。

3人の子ども達を子育てする中でコーチングがとても役に立っています。

私の経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。

ファウンデーションベースドコーチングの講座の中では、コーチとクライアントの関係性について学ぶ機会がありました。

その中で、

「コーチとクライアントは対等な関係を築く」というお話がありました。

「はて?対等な関係って、どんな関係なんだろう?」

上下の関係はすぐにイメージが出来るのですが、対等な関係というのが始めはよく分かりませんでした。

様々な疑問が浮かんできます。

「コーチが指示したとおりに、クライアントは言う事を聞くのではないの?」

そんな疑問を持ちながら、コーチとクライアント、先生と生徒、上司と部下、先輩と後輩、親と子、様々に思いを巡らせます。

そして、私はコーチングを学びながら自分にもコーチを付け、自分の専属コーチと対話を繰り返していきました。

コーチと対話するうちに出た答えは、役割としては上下だけど人間としてはお互いに敬う事が対等な関係だという一つの私なりの答えでした。

わが身を振り返ってみると、

子どもとは習慣的に、私から子どもへの指示、命令、確認を繰り返す会話をしていました。

相手を敬うどころか、俯瞰してみる自分の姿は王様のように威張っている姿でした。

そこで、私は王様を辞めて、子どもを自分と対等な人とみなし、子どもに対しても丁寧なコミュニケーションをとることを自分との約束としました。

具体的には、コーチングプラットフォームの講座で学んだ傾聴のスキルを使い、子どもの話を丁寧に聴いていくことから始めました。更に、事あるごとに、ありがとうと感謝を伝えることも付け加えました。

ところが、決めてから自然に実践できるようになるまでには大変な苦労がありました。

自分が今までに自然に身に着けた話の聴き方では、子どもの話がじれったくて聴いていられないのです。

聴いているはずの私は子どもの話に余計な口を挟んだり、何なら子どもの話を横取りしたりして、驚くほどじっと黙って聴くことができないのです。

「参ったなー、、、。」コーチングを習ったけどうまくできない状況で、これまでだったらこれで終わりになる所ですが、コーチを付けていると継続的にコーチと対話を繰り返して身に着けるまで繰り返し、繰り返し、取り組めたことがとても良かったのです。

そしてコーチングを受け続け、気が付いた頃には、私が口うるさく注意しなくなり、子どもが近寄ってきて学校のことや友達のこと、いろいろ雑談をして嬉しそうに笑う姿が増えていました。

頼みもしないのに、子ども達が進んでお手伝いをしてくれるようになることが増えました。

「ママ!その言い方!!」とか、「ママ、そうじゃないでしょ!!」と子どもから私が注意を受けることも出てきました。子ども達も、支配的な関わりと対等な関係の違いを良く理解しているのです。

親子でも双方向に対等に話ができてお互いの信頼が増していくと、子どもはより自分の快適な環境が作れるようになりました。そして、のびのびと楽しそうに更に持てる力を存分に発揮して過ごすように変わっていきました。

コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングでは、

自己基盤を整えるファウンデーションの講座の中に、「自己信頼を取り戻す」という考え方があります。

自分に自信を持ち、持てる力を発揮できる自分になるためには、自分を信頼出来ていることが大切です。

私は自分との小さな約束を通して自己信頼を取り戻してきたと感じています。

コーチングを学ぶことで楽しい人生を歩むうえで生きてくる素敵なオマケも手に入れたようにも思えます。

いかがでしたか?コーチングプラットフォームで学び豊かな人生を歩んでみませんか?

コーチ一同お待ちしております。