『落ち着け』
『挙動不審』
『キモイ』
『誰としゃべってるの?』
中学生・高校生あたりから言われ続けていた言葉。
その意味が、ずっとわかっていなかったことが、自己基盤合宿に参加して、判明した。
言葉としては、認識はできるのだが、その意味はわかってなかった。
落ち着いていない状態と
落ち着いている状態が、自分の中で両方体感できてないので、
わかっていないことすら、わからなかった。
言い換えると、どうすればいいのかわからなかった。
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ファウンデーション(自己基盤)の中には、特にじっくりと扱うことで、
見えなかったものが見えてくる領域があります。
そのあたりについては、日帰りの講座でなく、2泊3日の合宿で取り扱います。
今回は箱根の温泉旅館で合宿です!!
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第1日目午前に言われたのが、
『ペンを置いてみたら』
これまでの自分は、メモ魔なので、一言一句書き漏らさないぞと大きいスケッチブックに、相手の言った言葉を死ぬほど書いていました。
(えwメモがないと考えられないのでは、どうしよう。メモをもとに考えてたのに)
そう思ったけど、自己基盤合宿に皆勤賞で毎回参加のマスターヨーダが
言っているのなら実践してみようと、
ペンを置いて、メモを取るのをやめてみました。
第2日目午前に言われたのが、
『うんうんうんってしなくていいから。反応しなくていいから。』
オーバーリアクションで、コミカルな動きをする。それがこれまでの自分。
人が話していると、チップとデールみたいに、小刻みにうなずいてました。
(小学生のガキですw)
どういうワークをしたかは、参加した時の楽しみを奪うことになるので、割愛させていただきますが、その過程で、耳鳴りがし始めて、それが次第に収まっていくのを感じました。
振り返って思ったのは、
”コミカル” と ”論理思考(ペンでメモ)” それが自分を守るための防御シールドで、それを失うことで
(危険!!危険!!!)
と耳鳴り(ストレス)が教えてくれたのだと。
で、始めは危険だと思っていたのだけれど、
ワークがすすむにつれて、
(危険じゃないかも。あれ、ただここにいていいんだ。なにもしなくていいんだ。)
それを体感したんだと思います。そのおかげで耳鳴りが治まっていったと。
とはいえ、
防御シールド無しにどうすればいいのかわからなかった自分は、
二日目の午後に聞いてみました。
自分
『うんうんうんを封じられたら、どうやって反応したらいいのでしょうか』
運営コーチ
『相手にあわせたらいいのよ。』
そういうことか!
これがペーシング、ミラーリング
つながりました。
(それをするためには、
落ち着いて相手のことをじっくり見ないとできないじゃん。)
(だから、ただ、ここにいるが重要なんだ)
これまでは、間があると、
(なんか言わなきゃ、なんかしなきゃ)
とまるで、売れないお笑い芸人のようなスタンス。
相手の反応そっちのけで、ギャグを披露して、空回りする。
壊れたおもちゃ。
(”落ち着いて相手としゃべる”っていうのは、そういうことか)
30年間それが、わかっていなかったことが合宿のおかげで
わかりました。
(わかってすぐできるようなものではありませんがw)
できているときと、そうじゃないときの違いがわかったので、
あとは、意識して反復。
『ただここにいて、相手をみる』
そうすることで、見えてきたものがありました。
相手を通してみる自分。
なんかこの人、評論家気取りで嫌だな
なんかこの人、冷たくてこわい。
人間は、自分のなかにないものは認識できない。
つまり、相手をみてそう感じるのは、自分にもそういう面があるからだ。
評論ばっかしてたwだから評論されるのが死ぬほど嫌なんだw
他者を通して、自分も知ることになる
そのためには、しっかり見てないと。
いままでは、メモメモで相手のことをみているようで見ていませんでした。
たしかに、言葉で考えて、
言語化で腹落ちするのだけど
その前の段階、
相手の様子をみてないと
わからない。
言葉は全体の7%くらい。
93%の非言語の部分を見ないと
見てすらいないから、まったくわからないということが、体感できました。
ファウンデーション(自己基盤)の中には、特にじっくりと扱うことで、見えなかったものが見えてくる領域があります。
30年間わからなかったことを認識できた。
ファウンデーションコーチングは、単なる技術ではなく生き方そのものを、見直していける大切な取組みだと思っています。
なんかよくわからないけど、生きづらいと感じている方は、
是非ファンデーションコーチングを体感されてみてください。