こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの馬越 敏広(うまこし としひろ)です。
ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
今回は、コーチングプラットフォーム(以下:CP)認定コーチになるための認定試験の体験談をもとに「ファウンデーションを学んで、自分の心と体の整え方を知ることができた」と題して、ファウンデーション(自己基盤)に取り組んだ体験についてシェアしたいと思います。
CPのファウンデーション・ベースド・コーチング講座では、ファウンデーション(自己基盤)を学ぶ時間が、コーチングを学ぶ時間と同じだけあります。
このファウンデーションを学ぶ時間は、講義・ワーク・アシスタントを含めた対話などにより、普段自分にとってあたり前に行ったり、考えたりすること、これまで自分が無意識にやっていることなどに向き合いますが、この学びにより、日々意識することでき、自身の思考・感情・感覚(身体的反応)に気づき・向き合い・取り組むことで、とらえ方や考え方を徐々に変化できるようになってきました。
私は2021年10月にCP認定試験を受験しました。
Zoomでのオンライン認定試験です。
自宅からパソコン画面越しに、かなり緊張したことを憶えています。
時間効率はとても良い反面、気持ちの切り替え、スイッチの入れ方や整え方は、自分自身で開発する必要がありました。
いざ、認定試験当日。
当日無事に接続し、午後一番の順番を待ちながら、同じ日に認定試験を受けた仲間のセッションと、フィードバッカーからのフィードバックを聞いていました。
その午前中に事件は起こりました…(笑)
認定試験をオブザーブしていた午前中、家庭内でちょっとした問題が発生し、どうもその原因が私?!みたいな空気が家庭内に漂い、とても居心地が悪くなっていました(笑)
お昼ご飯の時間は気まずいし、落ち着かないそわそわした気持ち。。。
「40分後に迫った認定試験までに心と体を試験に向けて整えられるのだろうか」と不安な気持ちになり、「ファウンデーションが試されるわ〜」「このタイミングか〜」と思ったのを昨日のことのように憶えています(笑)
しかしここで私は、思いがけない仲間からのメッセージにより、気持ちを切り替えることができました!
実はこの時、この日まで応援してくれていた友達二人から「うまさん、呼吸浅くなってない?深呼吸!」とメッセージが届いたんです。
そのメッセージで、我に帰ることができ、「そうだ!深呼吸して集中!」と思い直すことができました。
ファウンデーションに取り組んでいたことも好影響していたと思います。
自分の心の揺れを客観視して立て直すことが以前より早くなっていました。
このメッセージをくれた友達には今でも、とても感謝しています!
その時にやったこと。
これが、今の私の心と体の整え方のルーチンになっています。
緊張した時にはまず、ある決まったアーティストの曲を聴いて心を落ち着かせて、穏やかな気持ちになる。
目を閉じて深呼吸をする。
その際、まず息を吐ききることから始めると、吐ききった後に自然と吸える。
この深呼吸をしながら、体に通る呼吸に意識を向けて感じる。
足の裏はしっかり床につける。
私は人前で何かをするとき、どこか「カッコいいところを見せたい」「成長した姿を見せたい」という気持ちが勝り「ありもしない正解を探す傾向」が昔からありました。でもその時は、心と体を整えることに意識を向けたおかげで、これまでとは全く違うことを思えたのです。
どんなに素晴らしいコーチングセッションができたとしても、必ずフィードバッカーからみたフィードバックがある。
当日初対面のクライアント役の方とのコーチングで、お話いただく内容が事前に分かるものでもない。
であれば「今持っている力を最大限出し切ることが大事!」
そして、Zoomのカメラオフではあるけれど、全国からオブザーブしている認定コーチの先輩がいることは気にしないでおこう。
全身全霊で目の前のクライアントに向き合おう。
そう思うことができました。
図らずも認定試験当日に、コーチングとともにファウンデーションを学んでいる意味や価値を、大きく実感することができたことは、今後にも続く大きな財産を得た気持ちになりました。
認定試験では、四人のフィードバッカーの方々から、学びはじめの頃から比べて成長していることも含めた承認や、愛あるフィードバックをいただきましたし、この時いただいたフィードバックは、今でもコーチングセッションでは必ず意識することができ、愛あるフィードバックに心から感謝しています!
こうして振り返ると、ファウンデーション(自己基盤)という土台づくりとともに、コーチングスキルを身につけていくというアプローチがあったからこそ、自分自身のことの理解が進み、日々、自分の思考や感情、感覚(身体的反応)にも気づけるようになっています。
この私の体験談が、読んでくださった方の何かのKikkakeになれたらとても嬉しいです。
皆さん、コーチングプラットフォームで一緒に学んでみませんか。ご一緒できること楽しみにしています。