こんにちは。
コーチングプラットフォーム・認定コーチの瀬渡裕希美です。
みなさんは「癒す人」と聞いてどんなイメージを持たれますか?
この言葉はある方が私に言ってくださったのですが
私はこの言葉を全く受け取れていませんでした。
「へぇ~、私が癒す人???」
「どこからそんな言葉がでてきたんですか?!」
これが私が言ってくださった方への反応でした。
自分では常に動いていて、はっきりものを言う
いつも元気で、あまり物事に動じない
お節介で、世話やき
と思っていたのですごく意外で
私とはかけ離れている!
真逆だ!
と思っていました。
私がイメージする癒す人とは
癒す人 = おとなしくて、ふんわり柔らかくて優しいイメージ
その後、「癒す」の言葉の意味やイメージが気になり
どこかの記事で見かけたり聞いた際には
どんな意味で「癒す」という言葉が使われているのだろう?
と考えるようになりました。
この「癒」という
文字の持つ意味と自分
自分ではしっくりこなくて
まだまだ半信半疑ですが
私のどこかにそれを見てくださっていた
最初に言ってくださった方に対して
相手の言葉を全否定してしまったことに気づき
申し訳ないという気持ちが湧いてきました。
コーチングやファンデーションを学んでいながら
まだまだ素直に受け取れていない。
これは、
「ジョハリの窓」で言われている
「盲点の窓」(自分は知らないが他者は知っている自己)?
ジョハリの窓とは
自分の特性や自分に対する理解を
4つの領域に分け
それを「窓」に例えてて考察して
其々の窓の意味は以下のようになります。
- 開放の窓:自分も他人も知っている自己のこと、自他ともに理解している性格など
- 盲点の窓:自分では気が付くことができていないが、他人は知っている自己のこと、個人の思考のクセや思わぬ長所など
- 秘密の窓:他人には知られていない、自分だけが知っている隠された自己のこと、コンプレックスやトラウマなど
- 未知の窓:誰からもまだ知られていない、自己も他人も知らない自己のこと、一般的には秘められた性格や才能など
ジョハリの窓は
自分と他人の認識のズレを理解する自己分析ツールです。
「他人は自分をどうとらえているのか」
という「気づき」を通して自己理解を深め
・今まで知らなかった自分の能力を知る
・短所に気づく
これらが、自分の成長につながる
手立ての糸口になっていくと思います。
人としてコーチとして周りの方々に
「癒す人」
だと思っていただけることは
とても光栄なことです。
そして、
真逆だ!
と思いながらも、くすぐったいような
嬉しいような気持だったこと。
そのことに気づかせていただいたことに
感謝すると同時に
素直に頂いた言葉を受け取れる人でありたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の内容が、皆さんがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになればとてもうれしいです。
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