コーチングを学び始めた時に、コーチングは「コーチング“道”」で、
「入り口あって、出口なし」
という言葉を聞いて衝撃を受けたことを、今でも覚えています。
世間一般的にも、最近は「アンラーン」や「リスキング」、また昔からある言葉として「生涯学習」など、学びに関する言葉や概念がたくさんあります。
私自身は、2016年にその当時勤めていた会社で管理職になるタイミングでコーチングを学び始めたので、まさしくアンラーンの扉を開いたのかなと、今振り返ってみるとそう思えます。
講座卒業後も続く学びの旅
講座を卒業後も、コーチングプラットフォームというコミュニティが好きで、今もアシスタントとして関わり続けています。
冒頭に書いた、
「入り口あって、出口なし」
の言葉以外にも、コーチとしてあり続けるために、以下の3つのことを教えてもらいました。
・コーチングを学び続ける
・コーチとしてクライアントを持つ
・クライアントとしてコーチングを受ける
今日は、その中でも、
「コーチングを学び続ける」
ことについて書かせていただきます。
昨年12月に、私たちコーチングプラットフォームが大事にしている**ファウンデーション(自己基盤)への理解を深化させるための一泊二日のアシスタントトレーニング合宿がありました。
普段、講座でアシスタントとして参加者の方に関わる際は、参加者の方にとって有意義な学びの場となるよう集中するのですが、
このアシスタントトレーニングの場では、参加者にどのように関わるかを意識しながらも、自分自身にフォーカスするという場面が多くありました。(私が、そのことに意識が向いていました。)
私は、この自分にフォーカスする時間がとても大切で、アシスタントとして成長するためには欠かせないものだと思っています。
その理由として、アシスタントトレーニングで一参加者として研修を受けることで、さまざまな気づきが生まれるからです。
例えば、
- 「いつも講座で参加者の方に参加目的の言語化を促しているけれど、いざ自分が参加者として目的を上手く言語化できない。」
- 「ワークに参加する際に、集中しきれない。」
など、普段アシスタントとして参加者の方をサポートしているけれど、実際に一参加者としては、頭の中でいろいろと起きているわけです。
その体験を通して感じたのは、こういった状況が生じても、アシスタントトレーニングでは、ファシリテーションをしてくださる方々、同じ参加者の温かい関わりがとても大事だということです。
「大丈夫?」などの声かけや、こちらの言葉が出なければ、辛抱強く待ってくれる…
こうした温かい関わりは、参加者として本当に心強く、何より、
「私は、ここに居て良いんだ。自分のペースで学びを深めていけばいいんだ。」
そう感じられる瞬間でした。
大事なことは、アシスタントとして優れた存在でいることではなく、参加者一人ひとりが目的を持って学びの場に来ていることを一緒に探索していく、
“関わり”そのもの
だと思います。
今回のトレーニング後、講座のアシスタントとして入る際に、この気づきを活かし、参加者の方がその人自身にフォーカスできる“関わり”を意識して関わることができました。
これからも、コーチング“道”を、私らしく歩んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の私のアシスタントトレーニングを受けての体験談の記事が、これからコーチングを学ぼうとしている方や、現在学び始めている方の参考になると嬉しいです。
自分らしい豊かな人生を過ごすためのファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。
講座では、講師が全体に向けてレクチャーを行い、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向で活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。
その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。
ぜひ、一緒に学びましょう!
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