皆さまこんにちは!
コーチングプラットフォーム認定コーチ年名佐葉子です。
コーチングプラットフォームが私たちにコーチングの学びの場として、提供しているFBC(Foundation Based Coaching)というプログラムでは、コーチングの3原則のひとつである多様性を
知るうえで、クリフトンストレングス®について
学びます。
ちなみに、コーチングの3原則と、私なりの理解はこちらです。
✔ 継続性
コーチとクライアントとの関係性が継続的であること
✔ 双方向
双方向のコミュニケーションを通してのお互いの気づきを分かち合うこと
✔ 多様性
一人ひとりの特徴を理解して、その人らしさを尊重すること
話を戻しましょう。
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)は、
アメリカの世論調査及びコンサルティング会社であるGallup社が人の資質を34個に分類して、それを診断するツールも、提供されています。
その診断結果にて、34個の資質のうち、上位にあがったものは、自然に、その人の才能を発揮しているものと言われています。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本でも
紹介されていて、新品でこの本を購入された方は、
上位5つの資質を確認できるテストツールも受けられますよ。
FBCのコーチングコースでは、それぞれの資質についての特徴について説明を受けられ、ものすごく楽しかった印象があります。
「なぜ、楽しかったのかなあ」
と、振りかえってみました。

- 自然にできちゃうことが自分の才能であること。
その自分の強みが言語化されることが嬉しい。 - 他者と自分との違いがあることに気がつき、
ますます、他者への興味関心が湧く。 - 自分の強みをこのまま活かせばゴキゲンで過ごせるんだと
確信が持てる。
ということでした。
ああ!なんて、ステキなツールなんだ!
これを知った自分は、身体じゅう熱くなったのを覚えています。
ここから、人に会うと、
「この人の上位資質は、きっとコレなんだわ。」
「この人は確か、〇〇の資質があるって、言ってたな。
だから、このようなことをするんだわ。」
と、とらえるようになりました。
まるで、ラベルをペタペタ貼るかのように。
貼ったあとは、先入観を持って接してしまい、
お相手が、私が想定していなかった行動をすると、
「あれ?なんでぇ?」
と、混乱することも、ありました。
FBCでは、ストレングス®を学ぶときに必ず
添えられる言葉があります。
「このツールは、人をラベルで貼るものではありません。
自分を理解し、他者を受容し、人生を豊かにするもの。」
と。
私は、その言葉をどこかへ置いて行ってしまっていたのです。
ああ。ついつい、やっちゃいました。
そんな私も、充分受け止めて、毎日を過ごすようにします。