「もっと強く言えないの?」
「リーダーなんだから、もっと引っ張っていかないと」
「優しすぎるよ」
本社での仕事中、上司からよくこんな言葉をかけられていました。
24年間勤めた会社で、私は店舗運営の経験を積み、マネジャーとして結果も出していました。でも、本社に異動してからは、求められるリーダー像と自分のスタイルの違いに悩む日々。
会議では発言できず、強いリーダーシップを求められても応えられない。そんな自分にストレスを感じ、体重は10kg増加。買い物依存傾向も出てきました。
■運命的な出会い
そんな時、書店で出会ったのが「さあ、才能に目覚めよう」という本でした。
ストレングスファインダー®︎の診断を受けて最初に感じたのは、「なんだ、当たり前のことじゃないか」という感覚。
1位の「内省」は”考えすぎて行動できない”性格。
2位の「収集心」は”物を溜め込んでしまう”欠点。
自分の中では、これらは直すべき短所でしかありませんでした。
■プロのコーチとの出会いで気づいた、本当の強み
もっと詳しく知りたいと思い、プロのコーチに相談してみることに。
「秋山さんの共感性の資質は、こんなふうに人を支えているんですね」
「これまでこんな風にチームを作ってこられたんですね」
コーチは、まるで私の過去を見ていたかのように、私の行動パターンを言い当てていきました。
そして気づいたのです。
店舗マネジャー時代、私は:
・スタッフの話に耳を傾け
・一人ひとりの気持ちに寄り添い
・共に解決策を考えていた
その結果、スタッフは私を信頼してくれるようになり、愚痴が建設的な提案に変わっていったのです。
■自分らしさを取り戻して
この気づきから、無理に「強いリーダー」を演じるのをやめました。
代わりに、自分の強み:
・じっくり考える力
・人の気持ちを察する力
・情報を集めて活かす力
を存分に発揮するようになったのです。
すると、不思議なことが起こりました。
スタッフが自ら動き出し、チームの雰囲気が良くなり、結果も自然についてくるようになったのです。
■今、私が伝えたいこと
「自分らしさ」は、決して直すべき欠点ではありません。
それは、あなただけの特別な才能なのです。
私は、ストレングスファインダー®︎とコーチングを通じて、この大切な学びを得ました。
今では、この学びを多くの方と共有し、一人でも多くの人が:
・自分の才能に気づき
・その才能を活かし
・自分らしく輝ける
そんな組織づくりのサポートをしています。
あなたも、自分だけの特別な才能を見つけてみませんか?
きっと、今までとは違う景色が見えてくるはずです。