こんにちは。アメリカ在住の田辺幸恵です。2度目の「キッカケ」投稿は、「自分を大事にしてみたら、どんな変化が起きたのか、書いてみようと思います。 


+寝込んで手に入ることって何!?+ 

昨年末、子供の高校受験が終わり、ほっとした頃に体調不良で寝込んだことがありました。まさか自分が・・・。病は気なり。気合いで起きるぞ!と思っても思うように動けません。やろうと思っていたことができてない、掃除もしていないし、できないところばかりに目が入って落ち込んでいました。 

そんな時、マイコーチはセッションで聞くのです。 

「今、得られるものがあるとしたら何ですか?」 

「休むことで手に入ることがあるとしたら?何かプラスになることはありますか?」 

え?寝込んでプラスになったもの??? 

最初は答えが出ませんでしたが、もしこれが子供が寝込んでいたら、「学校は休んで全然オッケーだし、食べたいもの用意するよ」と労わるだろうなと思いました。 

どうして、ねぎらいの言葉を自分にはかけられないんだろう? 自分には厳しくなるし、優しくできない。自分に優しくするってどういうこと?! 

家族や周りの人を優先していたけれど、自分も「労わる」対象でいいじゃん。あーちょっと気分転換したい!とムクムクと「1人で旅がしたい欲」が出てきました。


+あえておひとり様旅を+ 

そこでタイミングを見計らい、おひとりさま一泊旅行を計画。「出張以外で外泊なんて」と思っていましたが、思いのほか家族は「いいよ」とあっさりオッケー! 

久々に1人で食べたい時に食べたいものを食べ、ぼーっと海を眺め、裸足で砂浜を感じると、心からリラックスできました。(欲を言えばまた行きたいw) 

「自分を大事にする」ことは、わがままでも怠けでもなく、 自分と丁寧に付き合うこと。心が満たされると、自然と周りの人にも優しくなれる。世界が少し柔らかく、優しく見えました。もちろん、家族にも優しくなれました。