こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの釘崎隆充です。

今日は、僕のとらわれについて記事を書きます。

とらわれとは、

「とらわれ」は、ファウンデーションの一つで、FBCの講座の中で、ファウンデーションを学ぶ最初に学ぶ項目でもあります。

正直な話、最初に講座を受けている時「とらわれ」と言われても、そんなことを話して、何の効果があるんですか?って思いました。一緒にワークをしてくださるアシスタントコーチなどが、真剣に「とらわれ」について話されたり、それを手放した体験談を語られる中、そんなの、気づいたら、何とかなるんじゃないですか?って思っていました。

「とらわれ」とは、気掛かりだったり、あきらめだったり、思い込みだったりします。きっとそれら全てが悪いという話ではなくて、前に進むときに、それらがブレーキになってしまうのが、もったいないし、負の影響を受けているということだと認識しています。

さて、気づいたら何とかなるだろうって思っていた一つのぼくの「とらわれ」ですが、それは、職場での話です。

職場での話

僕は、基礎自治体で地方公務員をしています。

職員が100人~200人の規模の自治体です。僕が就職するまでは、ほとんどの人が町内出身者で、町外出身者はほとんどいませんでした。今は、町外出身者も増えています。むしろ、採用ベースでは、町外出身者の方が多いくらいです。

職場のなかで、とらわれていたのは、「職員なら町内に住むべき」という思いです。

町内に住むことで、地域の役職だったりを担ったり、経済活動ができたりすることができます。

そして、住民の方と話をする時に、「どこ出身?」ってよく質問されます。純粋に知りたいという人と、話を膨らませようと聞いている質問だと思います。その時に、「隣町の〇〇出身です、〇〇に住んでいます」と答えるのですが、それが申し訳ない気持ちになっていました。その質問をした人全てが、(職員なのに町内に住んでないなんて‼️)って、思っていると思っていました。

なので、町内に住んでいない自分は、職員としてどうしようもないやつだ。職員として失格だ、劣っていると思っていました。

そこまで思っていて、町内に住まないという決断をしたのも、自分なのですが、、、「職員なら町内に住むべき」と「住んでいない自分はダメだ」という思いが、足枷になっていました。

どこに住むか?については、賛否両論あるかと思います。そもそも、論にすらならないのかもしれません。

けど、僕の中では、大事な問題でした。

さて、そのことに気づいてみて

このことを話題に上げたのは、他の自治体の方との飲み会の席で、相談したら、「引っ越すか、気にしないか、どっちか。」「以上」と言われて、その時は、その通り何だけど。。。と思いました。

思うと、しっかりとらわれていたんだなーと思います。

とらわれている自分に気づいてみて、さーっと目の前が広がるようなことはありませんでした。気づいて、手放したつもりが、気づいたらしっかりとらわれている(握っている)ということもあります。

とらわれという事象を学び、とらわれているっていうことに気づいて、自分が進みたい道を選択すること、とらわれていることでエネルギーを失わないようにすることが、できるようになってきているんではないかなって思います。

とらわれについてもそうですが、コーチングプラットフォームの講座で、コーチングのスキルと、ファウンデーションを学ぶことで、人生を前に進める感覚がわかってきたように思います。

 

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