本日はファンデーション講座の「とらわれに向き合う」の3回目。前回までは気がかり、あきらめを扱いましたが、今回はとらわれの中でも深い「思いこみ・枠組み」の部分に向き合いました。

普段の生活では特に意識していない「~すべき」「~ねばならない」「●●たるも××である」という思い込み。その思い込みがあることで自分は何を得ているのか、逆に何を失っているのか。なかなか自分だけでは気づきにくい思い込みですが、グループで向き合うことで浮かび上がるものがあります。
ファンデーションの学びは1人でじっくりと向き合うことも、こうして仲間と一緒に他人の力を借りて向き合うことも効果的。真剣に自分の心を探りにいく皆さんがとても印象的でした。

午後はコーチングでは重要なスキルのひとつであるフィードバックの練習。フィードバックはファンデーションを整えていくと受け取れるようになり、それが自己信頼に繋がっていきます。ファンデーションに向き合い続けていくことはコーチとして意味があることだと改めて感じました。

コーチとしてあまねく感情を感じることがクライアントを大切に扱うことに繋がる。今日は皆さんと一緒にそれを体感できた一日でした。皆さんがどんな感情を味わっているのか、次回お会いしたときにお伺いしてみたいです。

ご参加された皆様、一日お疲れさまでした!