こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの関谷由佳理です。本日は、コーチングを学んで、子どもの頃からの「当たり前」から解放されて、人生が楽しくなってきたお話をしたいと思います。

私は子どもの頃から、「テストは100点を目指すのが当たり前」だと思っていました。そのためには、100%ではなく、120%(場合によってはもっと)の事前準備をして本番を迎える必要があると信じていて、テスト前は毎晩夜遅くまで必死に勉強していました。そしてテストが99点だと、「あと1点を取るにはどうすればよかったのだろうか…」と本気で悩んでいました。

この思考回路は、大人になっても当然のように続きます。
私は組織の中堅社員として営業の仕事をしています。後輩から何か質問をされれば後輩の期待を超える回答をしなければならないと思いますし、お客さまに対しては1時間の面談時間がお客さまにとって期待を超える有益な時間になるようにしっかりと事前準備をして臨もうと思います。そして、反応がイマイチだと、「この部分が準備不足だったと思われる。次は改善しないと…」と、どんどん負荷が増えていきます。

そしてこの思考回路は、コーチングセッションでのコーチとクライアントの関係においても続きます。
「コーチである以上、クライアントに満足してもらわなければならない。」と思い、そのためには、GROWモデルを覚えなければならない、傾聴しなければならない、承認しなければならない、質問しなければならない… セッション前は、念入りに事前準備をします。そして、セッションが終わった後には、「あー、全然できなかった。クライアントは満足しなかったに違いない。」と自分に失望してしまいます。

ここまでお読み頂いてお気づきかもしれませんが、私の思考回路はあくまでも「自分目線」であって、「相手目線」が一切抜け落ちています。仕事においては、後輩やお客さまが毎回期待を超えて欲しいと思っていたかは分かりませんし、コーチングセッションにおいても、クライアントが満足したかどうかは分かりません。子どもの頃からの「当たり前」の延長で勝手に「こうあるべきだ」と思い込み、どんどん勝手に自分を追い詰めているに過ぎません。

コーチングにおいては、セッションはコーチとクライアントが共に作り上げるものという考え方があります。つまり、コーチとクライアントには、上下関係はなく対等で、よいセッションができるかどうかはコーチとクライアント次第(どちらかだけが頑張ってもダメ)で、よいセッションであったかどうかを決めるのはコーチ(自分)ではなく、クライアント(相手)なのです。セッションの最後にクライアントに対して「今日のセッションはどうだった?」と素直に聞いてもよいわけです。何だか肩の力がすっと抜けて笑顔になれました。

社会人の日常生活においては、常に対等な人間関係ばかりではないものの、コーチングにおけるコーチとクライアントのような関係性を意識したり、そのような関係性を構築する機会を増やしたりするだけで、肩肘を張らずに楽しい人生が過ごせるようになるのです。私がコーチングを学んだことによる大きな気づきです。


皆さんも楽しい人生を過ごすために一緒にコーチングを学びませんか?!