コーチングプラットフォーム認定コーチ@松本美和です。
いつも私たちのメルマガを読んでくださってありがとうございます

さて、
私たちはふだん、ものすごく「曖昧な言葉」で物事をとらえています
その中には、私自身気づいていなかった「思い込み」がたくさんありました。

今日は私の体験談をお伝えしながら、コーチングのスキルの一つである《メタモデル》についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

私はピアノの先生でもあります。
ただもともとは、循環器病等の看護師でしたので音大を卒業しておらず、そのことが、自分の中で大きなコンプレックスになっていました。

そのため、コーチングを受け始めた当初はとりわけ自分に自信がなくて、周りにどう思われているかばかりを異常に気にしていました。

「レベルの低い私が、偉そうにピアノの先生なんてやってるなんて、ほかの先生は私のことをどう思っているんだろう?」
「音大出てないのに、ほかの教室とお月謝が同額なんて、『金の亡者』だって、保護者に思われてるに違いない」

今思うと、来る日も来る日も同じことをつぶやいていた私に、コーチは本当に粘り強く寄り添ってもらえたと感謝の気持ちしかありません。

メタモデルの質問は、こうした曖昧さをクリアにしていきます。

コーチは私に聞きました

コーチ:「お月謝泥棒って言われたことがあるんですか?」
私:「みんな思ってると思います」
コーチ:「みんなって誰?」
私:「みんな・・・ですよ」
コーチ:「そんなにたくさんいるんだったら、そのうちの2,3人名前を挙げてみて」
私:「えーっと・・・」
コーチ:「どうですか? 誰がお月謝泥棒って言ってるんでしょう?」
私:「・・・・ 誰が言って・・・るか・・な?」

結局私はそのあとグズグズしてしまって
結局 一人の名前も挙げられませんでした

コーチは笑いながら言いました

「みんなが言ってる…っていう割には、なぜそのうちの一人の名前すら出てこないんでしょうね?」

その時気づいたんです。
私は お月謝泥棒って言われた経験はかつて一度もなかったこと。

ただ、音大を出ていないというコンプレックスによる自信のなさが
みんなが私のことを『お月謝泥棒』と噂しているに違いないと思い込んで、そしてその思考が私の心をがんじがらめにしていたのだと。


メタモデルの種類

メタモデルには大きく分けて3つのパターンがあります:

1️⃣ 省略
「音大出てないから・・・」
 →「音大出てないことで何が起こってるの?」
 →「音大卒ってことは 具体的にどういうことになるの?」

2️⃣ 一般化
→ 「みんな言ってます」
→「みんなって 保護者全員が言ってるの?」
 「すべての場面で?例外はないの?」

3️⃣ 歪曲
(他人の気持ちを勝手に推測して)
 「お月謝泥棒、金の亡者って思われているような気がする」
  →「保護者に面と向かって言われたことがあるの?」



コーチの質問に私の思考が一時停止しました。

私はコーチングを学び始めたときから、ずっと同じコーチに定期的にセッションを受けているのですが、この時のセッションは特に衝撃的で、今でもその瞬間のコーチの問いかけと、しどろもどろになった後、私の中で鮮明になった【気づき】がつい昨日のことのように思い出されます。

お化けだと思っていたものが、よーく見ると
ぬいぐるみにぼんやり光が当たって壁に大きく映し出されているように、私たちの頭は、実際現実には起こってもいないことをあれやこれや妄想する癖があるようです。

頭の中がグルグルして自分ではどうにもならなくなったとき、コーチングはお勧めですよ。
言語化する中で、思考が整理され、最初はぼんやりとしていた自分の中にある本当の答えの解像度が上がってきます。

コーチングプラットフォームではこれまでたくさんの方々に講座を提供してまいりました。
コーチングを仕事に生かしたい方はもちろんのこと、ご自身の人生を豊かなものにするために学ばれている方など様々です。

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