こんにちは。
今回は、コーチングスキルの一つ「ペーシング」について、私自身の体験を交えながらご紹介します。
「学んだスキルを、どう日常や仕事で活かしていくのか?」
そんな問いへのヒントとなれば嬉しいです。
ペーシングとは?
ペーシングとは、
相手の話し方・状態・呼吸などの“ペースに合わせる”スキルのこと。
ただ真似をするのではなく、
「相手を中心に考える姿勢」を体現する大切なスキルです。
この視点が欠けてしまうと、知らず知らずのうちに、
相手に合わせてもらう「コーチ主導」の関係になってしまい、
本来引き出したい相手の本音や主体性を妨げることにもつながりかねません。
医療介護の現場で感じたこと
私は、理学療法士として医療・介護の現場で対人支援に関わってきました。
そこでは、時に“こちらのペースで”物事を進める必要があります。
リハビリや生活支援など、目的達成のために、
対象者を「導く」場面も多くあります。
ですから、ペーシングを学ぶ前の私は、
「相手に合わせる」というより、「合わせてもらう」関わりが自然と多かったのです。
コーチングを学んでからは、
「相手に合わせること」と「導くこと」のバランスを考えるようになりました。
スキルを状況に応じて“カスタマイズして使う”視点の大切さに気づいたのです。
子育ての場面での気づき
私は3人の子どもを育てています。
子どもたちとの関わりでも、ペーシングを活かす場面はたくさんあります。
例えば、子どもの主体性を尊重したい時、
「今どんな気持ちなんだろう?」
「どのタイミングで声をかけようか?」
と、相手に合わせる姿勢がとても大切です。
でも一方で、朝の準備や外出前など、時間の制限がある時には、
こちらのペースに合わせてもらう必要も出てきます。
そんなときでも、普段から良好な関係性を築いていれば、
こちらのリクエストが自然と通るようになっているんですよね。
スキルの前に、“関係づくり”を意識してみる
日常でスキルを活かそうとする時、相手は“契約を結んだクライアント”ではありません。
だからこそ大切なのは、
「この人と、どんな関係を築きたいのか?」という問いかけです。
この問いを持ちながら接すると、
ペーシングをはじめとするコーチングスキルを、
自然に・柔軟に・効果的に使えるようになっていきます。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の私の体験談が、
これからコーチングを学ぼうとしている方や、
すでに学び始めている方にとって、
“スキルの活かし方”を考えるヒントになれば嬉しいです。
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