コーチングプラットフォーム認定コーチの日下部亜希子です。

今回の記事では「境界線」について書いてみたいと思います。

私は以前、ある人に言いたいことがありました。

「〇〇をやめてほしい」

その人には全く悪気のないことでしたが

私にとってはイヤなことだったのです。

今度こそ言おう、今度こそ!

でもいざその人と会うと、言えなくなってしまう。

何度となく自分に質問しました。何が言うことを止めてるの?

「この人に悪気はないんだから」

「この人だって頑張ってるんだから」

「そんなこと言ったらどう思われるだろう」

「怒らせるかもしれない」

「気まずくなりたくない」

「私がちょっと我慢すればいいんだし」

こういうとき、思います。

「ああ、まだまだ私の境界線は弱いなあ・・・」と

写真は、私の実家の畑の小屋が、隣の家の方へ傾いて倒れかけているところです。「境界線」を侵入してしまいそう!

これではまずいので、小屋を移動するそうです。

「境界線」がしっかりあるので、お互いそちらへは侵入しませんよ、というルールのもと対処したのです。

土地の場合は、物理的に分かりやすいですね。これが人間関係の話になるとややこしい・・・

境界線があることの意味

自分と相手の間の境界線が弱いと

相手に簡単に侵入されてしまったり

相手の機嫌の責任を自分が取ろうとしたりしてしまいがちです。

自分が言ったことで相手がどう思うかは相手の勝手なのに。

そんなコントロールできっこないことをコントロールしようとするのでよけいに疲弊してしまいます。

そのとき結局私は、最後までその人に「やめてほしい」と言えなかったのでした。

コーチング、とくにファウンデーションを学んでいたおかげで

「境界線」という概念を知り

自分の境界線が今どのような状態なのか、何がそうさせているのか、など

自分の状態に気づけたことはとても良かったことでした。

もしも学ぶ前だったら、ただただモヤモヤして

その人を悪者にしていたことでしょう。

ファウンデーションは学んだからといって

すぐに理解して使いこなせるものではありません。

頭ではなく、体験が必要だからです。

きっとまた似たようなことが起こるでしょう。

今度こそ

「イヤだからやめてほしい」と伝えられる私になりたい。

そのために

日常の一つ一つの体験を、感情を、感覚を、大切にして

自分の境界線を確かなものにしていきたいです。

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