みなさん、コーチングスキルの傾聴、承認、質問、フィードバックなど、これらのスキルの上達を目指すために、必要なことはどんなことだと思いますか?

私自身、2016年からコーチングプラットフォームで、コーチング、そして、ファウンデーション(自己基盤)を学んでいるのですが、

当初、上記のような質問に、

「そりゃ、傾聴の練習をすることでしょ!とにかく練習すれば、上手になるはず!」

と思っていました。

もちろん、この考えは、間違っているということはなく、とても大事なことです。

傾聴に限らず、承認なら承認の練習、質問なら質問の練習、フィードバックならフィードバックの練習をすることが、スキルの上達のために、欠かすことはできません。

では、スキルの上達のために、ひたすらスキルの練習をするだけで十分でしょうか?


受講していたコーチングプラットフォームの講座中に、私が尊敬するコーチのお一人の方が、

「傾聴ができるようになるには、傾聴する練習することも大事だけど、あなた自身が傾聴してもらう体験が実はもっと大事なのよ。」

とシェアしてくれました。

私は、この言葉に、衝撃を受けました。

それまでは、私はどちらかというと、冒頭にもあったように、スキルの練習さえすれば、いつか上達する、そう思っていたのです。

そして、講座の中で、上記のようにシェアしてもらい、実際に、自分が傾聴してもらう体験を重ねると、

「あぁ、人に自分の話を聞いてもらう(傾聴してもらう)と、こんなに、嬉しいんだ!」

「うわぁ、承認の言葉をかけてもらうと、こうやって温かい気持ちになるんだ!」

このような気持ちになり、気がつくと、それまでは、「傾聴するぞ!」「承認するぞ!」と、ある種、鼻息が荒かった自分が、自然体で、傾聴したり、承認できるようになってきました。


合わせて、講座の中で、コーチングを学ぶ上で、大切なことがシェアされたのですが、それは、

「コーチングが上達するために、必要な3つのこと」

それは、

①コーチングを学び続けること
②クライアントにコーチングを提供すること
③コーチをつけてコーチングを受け続けること

です。

特に、③のコーチをつけてコーチングを受け続けることは、冒頭からのお話しに通じることで、自分がコーチングを体験して、コーチングの効果、魅力を直接感じ続けることは、本当に大切なことです。

私自身も、プロコーチとして活動している今も、毎月2回、マイコーチのセッションを受け続けています。

毎回のセッションで、気づきがあり、その気づきが、実際に、自分のファウンデーション(自己基盤)を整え続けることにも繋がり、クライアントにコーチングセッションを提供する際も、とても役立っています。

人は、自分で受けた体験で、良かったと思えることは、人に自然とできるようになるんですよね。

私自身、これからも、様々なトレーニングを受け続けて、スキルを体験し続け、コーチングセッションも受け続けて、成長していきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回の私のコーチングを学んでの体験談の記事が、これからコーチングを学ぼうとしている方や、現在学び始めている方で、スキルの上達で悩んでいる方の参考になると嬉しいです。

自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。

講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。

その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。

ぜひ、一緒に学びましょう!

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