コーチングプラットフォーム認定コーチの田口明美です。

今日はセッションを通して、自己信頼を高めた私の行動をお話ししますね。

当時、朝の限られた時間で家族を送り出し、帰宅し朝出ていったままの部屋の状態を見るたびに「ゲンナリ」と・・・毎日毎日「自分の責任とは言えこの惨状何よ?」

と「ちゃんとできない自分」を責めていた時がありました。

そのことをマイコーチと話したとき、一つのルールを決めてみました。それは本当に他愛もなく小さな決まり事です。

「朝起きたときにベッドの掛布団を半分にたたむ」

帰宅し部屋の扉を開け、視界に一番に入りこんで気になってしまう、ベッドの掛布団。

これを毎朝半分に折るだけ。

たったこれだけのルールをコーチとその回に約束をしました。

正直「こんなので変わるの?」と半信半疑の自分。でも約束は約束だから。と継続し2週間。

マイコーチとセッションの日がやってきて約束について聞かれました。

「あれ?そういえば続けられてる。」

2週間ではその程度でしたが、そのまた2週間後・・・

「え!もう一か月続いてる!実行できていてすごくない?」

何をやるにも、挑戦するにも「どうせ私なんて無理だし」と思い続けていた自分に対して(意識した状態で)初めて「私は私を信頼しても良いんだ」と自己信頼を感じた一件です。

今思い返すと「約束は守って当たり前・できて当然」という認識でそれ以上でもそれ以下でもなかったのですが、他人との約束を守った自分をマイコーチに肯定してもらえたことで「この当り前+継続ができる自分は信頼に値する」というのは自分の中で大きな発見でした。

時々「めんどくさいなー」とズボラな感情が私の中に生まれることもありますが「でも私なら大丈夫でしょ・最終的にやるでしょ」と「自分を信じることができるようになった」のは大きな進歩だったなと思います。

でも、そんな大きな一歩のスタートは【掛布団を半分に折る】という小さなことがスタートだったんですけどね。

いかがでしたか?

小さなことかもしれないのだけど・・・という私みたいな事柄を積み重ねて、自分らしい豊かな人生を過ごし、周囲も豊かな人生になる。コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学びご自身の本来持っている自由な感性を思い出すKikkakeになりますように。一緒に学びましょう!