こんにちは。コーチングプラットフォーム認定コーチの杉嶋奈津子(ビジネスネーム:松本亜樹子)です。

今日はコーチングの基本的なGROWモデルについてお伝えしようと思います。

コーチングプラットフォームでの学びを始めた時、「コーチング道、入口あって出口なし」というオソロシイ、いえっ、ありがたいお言葉をお聞きしました。そう、剣道、柔道、合気道などという武道同様、コーチングも「道」だったのですね。いやー、知らんかった。

そして「道」には「型」がつきもの! その最もシンプルでわかりやすい型が、GROWモデルなのです。いわば守破離の「守」というわけです。

これは
GOAL       ゴール
REALITY,RESOURCE 現状、資源
OPTION      選択肢
WILL        意志
の頭文字をとったもので、セッションの時に使われる流れ(フロー)を意味しています。

コーチングでは、まず「今日ここで何を話したいか」というテーマを決め、「セッションが終わる時に何を得ていたいか」というゴールを決め、そこからセッションがスタートします。
コーチと話を進めていくうちに、現状が明確になり、理想の状態が想像でき、そこに対して自分ができることは何か、どんなリソースを持っているか、様々な選択肢を見つけ、最終的にはクライアントが自分で「これをやってみる」ということを決定します。

すべて、自分で選択していくのです。
人は、やれと言われたことはなかなかやらないかもしれませんが、自分でやろうと決めたことは、結構やっていくもの。
だからこそ、コーチングが機能すると言えるでしょう。

コーチングプラットフォームのFBC(ファウンデーションベースドコーチング)プログラムの中に、このGROWモデルをシンプルな5つの質問にまとめて、それだけでやりとりをするというワークがあります。
ネタバレになってはいけないのでここには書きませんが、たったそれだけの質問で、コーチングセッションが成り立つという、毎回とても新鮮な驚きがあります。

守破離の「守」には、やはり大きな力があるなぁ、と実感するのです。

ご興味を持っていただいた方は、ぜひ、私たちと一緒にコーチングプラットフォームで学んでみませんか?
いつでも、お待ちしています!