皆さま、こんにちは!
コーチングプラットフォーム認定コーチ
年名佐葉子です。

暦のうえでは秋ですが、
私の住んでいる湘南地方は
連日、まだまだ真夏のような暑さです。
皆さまのお住まいのところは、
いかがでしょうか?

秋といえば・・・
食欲
スポーツ
読書
と、いろいろありますが、
勉学の秋もありましたね。
「学び」についてのトピックに
移ってまいりたいと思います。

私がコーチングを学び続けていて、
だんだんと認識が改められて
きたもののひとつに、
フィードバックがあります。

お互いの言葉や態度について
自分が感じたことを
率直に、素直に、正直に
伝えること
と、学びました。

コーチングセッションでは、
コーチからクライアントへ。
クライアントから、コーチへ
お互いにおこなわれます。

FoundationBasedCoaching(FBC)の
講座の中では、講師やアシスタントコーチ
からは、もちろんのこと、学びの仲間同士
でも、フィードバックをおこないます。

「いまの発言、私には、このように
感じたよ」
「ちょっと表情が明るくなったように
感じたよ」
など、など、気づいたことを伝え合います。

これにより、自分の行動が、第三者の目線
からは、どのように感じられるのか?
という情報が得られます。

思い込みに気が付いたり、
独りよがりになるのも防げたり
というメリットを私は感じています。

今回は、私がコーチングを学びはじめた
ばかりの頃の、フィードバックを
受ける態度を改めたエピソードを
共有させてください。

フィードバックを受けたとき、一瞬、
「そんなことないと、思うんだけれどな。」
という違和感を覚えていても、
すべてを受け入れるように
努めました。

「講師の人が仰っているんだから、
きっと、その通りだろう!」
「コーチング歴が長い方が
仰っているんだから、
それは、そうに違いない!」

フィードバックの食いしん坊の
ごとく、何でも鵜呑み状態で
受け入れていたのです。

釈然としないままに
「そうですね。ありがとうございます!」
と、フィードバックをしてくれた方に
言葉で伝えていました。

そんな私の表情を
学びの仲間のコーチ達は
見逃すはずもありません。

「私のフィードバックに対して、
違うと思ったら、言ってもいいんですよ。
フィードバックは、あくまでも
私の感覚ですから。」
と、言ってくださいました。

他の方は、
「フィードバックを受け入れるのも
受け入れないのも、
あなたが、選択できますよ。」
と、言ってくださいました。

私は、ハッとしました。
思考を停止して、他者の感性に
依存している自分に、恥ずかしさを
感じました。

「講師コーチのAさんの言葉だから」
「先輩コーチのBさんが言ったから」

と、いう理由をつけて自分の感覚を
後回しにしていました。

自分の行動に対して
責任を取っていない

と、感じて、恥ずかしく
なりました。

これ以降、私は、フィードバックを
受け入れる態度を改めるようにしました。
・感謝の気持ちを持つ。
・受け入れるか受け入れないか選択する。
・部分的に受け入れるケースも考える。

そう。
受け入れる、受け入れないは、
私が選択する。


今までのように、
ただ鵜呑みするのではなく、
フィードバックを味わおう
と心がけました。

「伝えてくれて、ありがとね。
たしかに、この部分は、そうだなと思った。
でもね。別の部分は、シックリ来てないな。」

と、フィードバックに対して
素直に、率直に、正直に伝えるように
しました。

そうすると、学びの場のみならず、
他のコミュニティーでも、
ホンネの部分で話し合えるお仲間が
増えてきたように、感じています。

FoudationBasedCoaching(FBC)では、
安心・安全な場でホンネを語り合う
コミュニティーを体験できます。

一緒に、学びを深めていきませんか?