こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの遠藤一樹です。

先月のゴールデンウィーク期間中に、昨年1月の引っ越しした後に、しばらく妻の実家に保管していた過去の趣味のグッズを処分しました。それを実行してからは、気がかりの取り組みが捗り、5月は気がかり解消期間として進めることができました。

この気がかりの取り組みを振り返りたいと思います。

一度は処分していくことを去年のある時期に私は考えていました。ところが、何かをキッカケにして「面倒だなぁ」と思ったとき、趣味の処分が大きなものに見えてしまい、処分するプロセスが中止になってしまいました。

処分するまでの間、妻の実家に行くたびに「あれをどうしようかな。(まぁ急ぎではないから)まぁいいか」と思っていた自分がそのときに存在していました。

その中止に至ったことは、周りには気付かれませんでした。静かに趣味を処分するプロジェクトの灯火は消えてしまい、私は日常生活という目の前のイベントにエネルギーを注いでいました。

今回の趣味の処分プロセスを文字起こしすると、
(1)収納していた納戸から取り出し。
(2)買取専門店を調べる。
(3)買取専門店へ行って、実際に買取しているか現地調査する。
(4)グッズを買取専門店へ持って行き査定してもらう。
(5)査定が完了し買取完了。

文字起こしすると、至って簡単なプロセス。書いて振り返ってみて驚きです。やることを書き出してみたら、誰でもできそうです。

気がかりは上のプロセスにある(1)の前で発生しています。いわゆる作業を実行する前の段階です。自分の中で「面倒だな」「やり方が分からない」など、できない理由が頭に思い浮かぶと、「まぁ今はいいか」と思ってしまい、気がかりが作られていきます。

ゴールデンウィーク中、実行に移せるキッカケがありました。それは家族からの「こうしたら出来るかも」という可能性の提案です。それと、趣味のお片付けの1日前に、使っていなかった電化製品を処分できた体験がありました。その後は、冒頭のとおり、趣味のグッズを処分することができました。

気がかりに取り組んでストレスを感じましたが、それを感じた理由は、今まで見て見ぬふりをしてきたからだと思います。

今回、気がかりに取り組んだことにより、自分の心に余白を作ることができました。何かしたら新しいことをやるには余白が必要だと感じます。

「気がかりを解消できた」という実感が増えていくと、自分の内なる心に「やれた貯金」が増えて、より大きな気がかりを解消して、自己信頼を高めることができると感じる体験を現在進行形で味わっています。

いわゆるお片付けというカテゴリ。一つだけでも、「よし!片付けられた!」と味わえると、前に進みやすくなると思います。

あなたも心の余白を作ってみませんか?
以上、私が気がかりに取り組んだ話でした。

是非、一緒にパーソナル・ファウンデーション(自己基盤)を学びましょう!身近な生活に自分自身の解像度を上げるヒントがあります。