コーチングプラットフォーム認定コーチ 日下部亜希子です。

今回は、「ストレングスファインダー」をテーマに、自分の強みをどう使ったのかな?と考えたことを書いていこうと思います。

その日は朝から地域の公民館そうじがありました。

私が行った時にはすでに何人かの方たちが、モップを持ったり雑巾を洗ったり、掃除機をかけたり各々選んだ掃除道具で掃除に取り掛かっていました。

私が何をやろうかな〜と思っていると、窓拭きを始めた方がいたので、何気なく私も窓拭きをやることにしました。

久しぶり(昨年末以来)の窓拭きです。

隣の人と話しながら、ちょっぴり楽しくなって、窓拭きを最後まで終えました。

さて、家に帰って縁側をふと見上げると、汚れた大きなガラス窓・・・

秋晴れのとても気持ちのいいお天気です。特に用事もありません。

・・・え?

・・・やりたいの?窓拭き??

私ははっきり言って掃除が好きではありません。

それなのに、ちょっぴり窓拭きがやりたいと思ってしまっている自分にびっくり!

でも、寒い年末にやることを考えたら、今やっておけばすごく楽になります。

ということで私は、勢いのままガラス拭き用の洗剤を引っ張り出して窓を拭き始めました。

どんな強みを使ったのか?

私は窓拭きをしながら

自分でも意外だった「窓拭き」という行動をした自分に起きた現象を「ストレングスファインダー」をもとに考えてみようか、と思い立ちました。

ストレングスファインダーとは、人が行動しようとするときに使うその人特有の強みを34種類の資質の中から1位から34位まで診断するものです。(と私は理解しています)

1位 共感性→公民館で隣の人と「久しぶりにやるね〜」「結構いい運動だね〜」このような会話をしたことで、誰かと共感し合えたという喜びが原動力になったかも

2位 適応性→その時の勢いで動ける

4位 着想→思いついてしまうところ・ストレングスファインダーに結びつけて考えよう、というアイディア

何気なく当たり前に使っている強みたちです。

しかし困ったこともありました

もっときれいに!ピカピカに!とおもてと裏を限りなく磨きたくなるし

なぜキレイにならないの?どうしたらいいかググろうか?色々調べたくなります。

5位収集心・6位学習欲・7位最上志向たちが騒いでいるようです。

この子たちに暴走されると大変なことになるなあ。引き際も肝心です。

3位 内省が冷静に判断してくれたようです。

ということで、ほどほどのところで窓拭きを切り上げ、私はちょうどいい満足感を得ることができました。

(※ちなみに上記の資質による解釈は、私自身の超主観的な解釈であることを添え書きさせていただきます)

このように自分の強みを客観的に知ることができる「ストレングスファインダー」で上位資質を知って理解しておくと、心地よく強みを発動できるし、また発動しすぎている強みに気づいてバランスを取る努力もできるようになります。

また「弱みだ」と思っていたことが逆に「強み」だと知ったり

超当たり前にやっていたことが、唯一無二の「強み」だったと知ることもあります。

それは、ありのままの自分を認められる良い機会にもなるように思います。

コーチングプラットフォームのFBC講座では、このストレングスを学んでコーチングに生かしていく勉強をする場面もあります。とても面白いですよ!

ぜひ私たちと一緒に学びませんか?