コーチングプラットフォーム、認定コーチの瀬渡 裕希美(せわたり ゆきみ)です。

私がコーチングを学んだ「コーチングプラットフォーム」では、コーチングのスキルと共に「自己基盤(ファウンデーション)」についても扱っていきます。

今日はこのファウンデーションの「とらわれ」について私の体験を言語化させていただきたいと思います。



先日、予定していた講座のアシスタントを2日前にキャンセルさせていただきました。

理由は、風邪をひいて声が出なくなってしまったからなのですが、

・この連絡をいつの時点で運営される方にお伝えするか
・いつの時点で声が出るかどうかを判断するか

ぐるぐると考えていました。

「これから、良くなるかもしれないし…」
「スケジュール調整もして、とても参加したい講座のアシスタントだし…」
「でも、講座の準備をされる運営の方やご一緒するアシスタントの方はどうだろう?」
「講座を受けられる参加者さんは、こんな声で参加したらどう思われるだろう?」

ギリギリまで待ちたい気持ちもありました。

「講座前のミーティングは朝の早い時間から始まるので、直前の変更は運営の方に迷惑がかかる」
「かすれた声で参加したら、みなさんに気を使わせてしまう」
「もしも、途中で声が出なくなったら…」

こんなことを考えていた時にふっと
どうして、私はキャンセルすることをためらっているんだろう?
と思いました。



それは、自分の中で

・一度、参加希望を出したことに対して責任を持つべき
・既に出来上がった予定を作り直してもらうのは申し訳ない
・途中でキャンセルすることが周りに迷惑をかける

この3つが大きな理由で私は周りの方に迷惑をかけたくない
申し訳ないと思っていることに気づきました。

そして、

「参加希望を出した自分の行動に責任を持つということは?」

を考えた時に、

そのアシスタント業務がきちんと遂行されて初めて責任を果たしたことになり、
ただ参加しているだけでは責任を果たしたことにはならない。


とハッとしました。

そう考えると思考がどんどんポジティブに働き

早めに連絡をした方が
 ・運営される方も調整を付けて皆さんに早く連絡できる
 ・スケジュールなどプリントアウトし直す時間に少しでも余裕がもてる
 
ここまで、整理できたら
私が迷う理由はなく、
運営の方に状況説明の連絡をしていました。



今回の事で

「迷惑をかける」

の思い込み、とらわれについて、チャンクダウンして

誰に、どんな影響があるのか
自分との約束のような、自から手を挙げたことについて
それを守ること、手放すことで
得るもの、失うものを考える

今まで無意識に選択、行動していたことでしたが
自分の思考や行動を順を追って言語化することで
これが「とらわれ」のワークになっていることに気づきました。



コーチングプラットフォームの講座には、ファウンデーション(自己基盤)を整えるワークが沢山あります。

それらが自分に向き合う大切な時間となり、自分を理解するキッカケになります。

それと同時に、他者理解にも繋がっていると私は感じています。
ファウンデーションやコーチングに興味をお持ちになられたら、私たちと一緒に学んでみませんか。

https://coachingplatform.main.jp/program/