こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの後藤良子です。

ゴールデンウイークが終わり皆さんはどのように過ごされましたか?家族との時間・友人との旅行・お仕事の方も・・すべてコミュニティですよね。私はこのゴールデンウイーク中に新たなコミュニティに参加して、昔のコミュニティを振り返り気づいたことについて書きたいと思います。

新たなコミュニティは、2日間オンラインで食の学びでした。食の学びなので実践プログラムがあり、そのために自宅の台所を使いやすくこの際整理しようと片づけを始めました。何年も使われていなかった調理器具や機械が出てきました。それらを洗い使えるように配置しました。ミルサー・フードプロセッサー・コーヒーメーカー・・・。買いましたが一度も使っていない物もありました。洗いながらこれらを購入した時のことが思い出されました。子供が中学生の時、ママ友がフードプロセッサーを使って子どもと餃子を作った話をしていました。駆り立てられるように自分もフードプロセッサーを購入していました。それを持っていないと話題に入れないように感じたからです。お友達の家に行ったり、Facebook等で調理器具が使われていたり、話題になっただけで、慌てて自分も購入していました。同じ器具を持つことで仲間入りが出来るような・・・。私にとってコミュニティの通行を手に入れているような感覚だったと思います。思い出すと私自身の子供のころ、近所の同級生たちがみんなリカちゃん人形を持っていたのに、私はもって無くて、母が買ってくれたのは違う種類の人形、お人形遊びには入れなくて、なんとも言えない気まずい思いをしたことが思い返されました。

コーチングを学び自分にとって必要なものを意識し始め、ものだけではなく自分が属していたいコミュニティはどんなところでどんな人と居たいのかを考えるようになりました。現在は同じものをもって無くても仲間に入れることに気づき、無理な背伸びの必要がなくなりました。地に足がしっかりとつき一緒に居たい仲間と同じ空間や時間を過ごす安心できるコミュニティもあるし、お仕事や地域の事でどうしても属さないといけないコミュニティもありますよね。

コミュニティは自分で選択ができるし作る事もできる、ちょっとだけ心地よくなるように変えることもできるかも・・。