こんにちは

コーチングプラットフォーム認定コーチ 横山 麻己子(よこやままきこ)

【海】という言葉から どんなことをイメージしますか?

青い空 青い海 白い雲 のように、目で見えるものをイメージする人 
波の音 人の声 カモメの鳴き声のように聞こえるものをイメージする人 
ざらざらした砂 しょっぱい海水 じりじりした日差しのように
身体で触れたりする感触をイメージする人
ズバリ【海】という漢字を、思い浮かべる人

【海】という一文字だけでも
イメージすることは 人それぞれです。

人は様々な感覚を持っています。
その感覚の優位なものは人によって違います。

コーチングの講座を受けて

自分の当たり前は 当たり前じゃない

ということに気づきました。
そのことを【優位感覚】という点からお話したいと思います。

私は エレクトーンとピアノを教えています。
レッスンをする中で、
同じように教えているのに
何で譜読みや曲の仕上がりに差に出るんだろ?
何か私の言っていることが伝わってない?

私は同じように教えているのになぜ?
日々その疑問とできない生徒へのイライラが募っていました。

そんなときに
コーチングの講座で【優位感覚】を学びました。
ピアノを習っている子はみんな聴覚でしょ!と思われるのではないですか?
実は そんなことはないんです。
生徒たちの得意な感覚は色々でした。

・耳で聴いてすぐに覚えて弾けてしまう子(聴覚優位)
・楽譜を読むの早い子(視覚優位)
・曲を分析するのが得意な子(聴覚デジタル)
・練習をして一度身についたことは忘れない子(身体感覚優位)
(ピアノのレッスンに当てはめるとこんな感じです)

この優位感覚を知る前、私は私の得意な感覚だけで 
レッスンをしていました。
それが、生徒さんの成長にブレーキをかけていることや
私の疑問やイライラに繋がっていたんです。
私にとっての当たり前の感覚は生徒さんにとっては当たり前じゃなかったんです。

優位感覚を知ってからは、
私の感覚で教えるのではなく、生徒さんを観察して、
生徒の感覚の傾向を知り、
生徒さんの感覚の傾向を使って指導するようにしました。

例えば、聴覚優位さんだったら新しい曲を弾く前には
CDなどを聴いてから練習を始める、(そうすると抵抗なく練習することができる。)

視覚優位さんだったら 
曲の中で同じメロディや和音を色分けする
絵やメモなどを見ながら曲を頭に入れていく(目からの情報が曲をイメージがしやすくなる)
等々

得意とする得意とする感覚にあわせてレッスンを進めていくと
今まで曲の仕上がりが遅かった生徒さんも
曲の進みが早くなり、
私 弾ける! できる!
という気持ちが持てるようになり、
どんどん弾くことが楽しくなってきているようでした。

(大人も子どもも、自分の優位感覚を知っていると勉強も仕事も
効果的にできそうですね)

また、人とのコミュニケーション(会話)でも
同じことが言えるのではないてしょうか。
自分が何気なく使っている言葉や言い回しが、
実は相手には分かりづらいこともあるのだろうと思います。

その人がどのような感覚でコミュニケーションをとるのが
得意なのかをじっくり観察することで、
自分本位ではないコミュニケーションが取れ、
相手とのより良い信頼関係が築けると私は思います。

相手を知ることって、大切なことですね。