コーチングを学び始めたきっかけの1つは部下との関係に悩み始めたことでした。

私としては上司として正しいことを言っているはずなのに何故かそれを受け入れてもらえない。

そんな折、一足先にコーチングプラットフォームの講座を受けていた同僚から進められて講座を受けることにしました。

その中で衝撃的だったのが「コミュニケーションスタイル」の違いです。

簡単に言うと、意思決定の速さや感情表現の多さなどにより4つのスタイルに分けるのですが、私はスピーディーでかつ感情表現が少ない(=論理的)な左上派。

講座のワークではそれぞれのタイプに分かれてトリセツを作りますがまあ違うこと違うこと。

内容について話す前の雰囲気がまずそれぞれのグループによって違う。

そして私が一番衝撃的だったのは左上派は受講生として参加したとき一番少なくその後アシスタントとして何度か入った時も決して多数派ではありませんでした。

そのワークの後、何故部下とうまくいかなかったのかもよくわかりました。

私は(少なくとも)仕事では「感情よりも理論だ」と思っていましたが感情をまずいたわることがコミュニケーションの上で大事だったのだということ。

知らない間に傷つけていた人が多かったんだな~と反省しました。

講座ではそれ以外でも多様性を知るワークがたくさんあって、
「こんなに人って違うんだ」ということを心の底から腑に落ちる形で理解することができました。

その後は少しずつ違いを尊重できるコミュニケーションが身に着いている感覚があります。

「人が違う」ということを受け入れられると
「自分も違っていいんだ」というところにもつながり、自分にも自信が持てるようにもなりました。

人の多様性について学ぶ機会を与えてくれ、かつ自分にも自信を与えてくれたコーチングプラットフォームには本当に感謝しています。

今後も多様な人と会いながらコーチングやファウンデーションの学びを深めていきたいと思います。