コーチングプラットフォーム認定コーチの高橋一彰です。

今回は私がコーチングをしていく中で、自信を持てた瞬間である「承認」の体験談についてお伝えしたいと思います。
承認とは、「相手に表れている違いや変化、成長や成果にいち早く気づき、それを言語化して相手に伝えること」です。これは、言葉以外にも相手を認める行為や行動すべてを指します。私が特に承認の重要性を認識したのは、私が通っていたコーチングプラットフォームの講座(ファウンデーションベースドコーチング)での宿題セッション(オンライン)の時です。

宿題セッションの時、私ともうひとりの参加者とアシスタントさんの3名で行いました。私がコーチ役、もうひとりの参加者がクライアント役、アシスタントさんがオブザーブという立場でセッションをした際、これまでにないポジティブな承認をいただきました。


承認には、「存在承認 相手の「存在」を認めること」「変化承認 変化(プロセス)を認めること」「結果承認 結果を認めること」の3つの種類があります。
また、承認の伝え方として、「Youメッセージ(あなた真面目ですね・あなたは頑張ってますね)」「I メッセージ(私はあなたを真面目な人だと感じています)」「Weメッセージ(あなたが頑張ってくれたので、私たちも頑張ることができました)」という3つのタイプがあります。


私は、宿題セッションの時に、クライアント役の参加者さん、オブザーブのアシスタントさんから、最高の変化承認と結果承認をいただきました。それまでの私は、コーチングを学んでいても、「果たしてどれだけ理解しているのか?スキルは身についているのか?」と半信半疑であったのですが、お二人からの最高の承認をいただき、「これまで学んできたことが実を結んだ!」と強く実感し、その時から、承認の重要性について、とても意識するようになりました。


今回ご紹介した「承認」の体験談である宿題セッションは、今から2年以上前のお話ですが、今でも鮮明に覚えており、私にとって忘れられない時間です。その時にご一緒したお二人にはとても感謝しており、いつの日かリアルでご一緒して3人で写真を撮るのが私の夢です。


コーチングプラットフォームでは、コーチングのスキルを身につけるだけでなく、承認など、コミュニケーションで大切なことを学ぶことができます。今回の投稿をお読みいただき、共に学ぶ仲間が増えたら嬉しく思います。