こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの富永真衣です。
この記事が、少しでも何かのお役に立てれば嬉しいです。
「自分を信じる=自己信頼」ができていなかった私ですが、
ファウンデーション講座での学びを通して、少しずつ変化を感じています。
今回は、「気がかり」を言語化することで、
自己信頼につながっていった体験談をお話したいと思います。
唐突ですが、私は夫と結婚してから、
新しくできた習慣があります。
それは、「週末の夜に、夫婦で映画を見る」ことです。
お互いの気分に合わせて、映画を選び、
鑑賞後は、感想を言い合う。
平日は仕事に追われて、一緒の時間を過ごすことができないため、
この時間が、私にとってとても大切な時間でした。
そんな大切な時間だったはずなのに、
変化は、子供が生まれてから訪れました。
寝かしつけを終えて、夫から「映画見よう」と誘われると
なんだか、心がざわざわするようになってしまったのです。
映画を見始めてしまえば、今までと同じ。
だから、「何か」ひっかかるけれど、見てみぬふりをしていました。
ファウンデーション講座の学びをきっかけに、
この「何か」を言語化してみたくなりました。
ざわざわってどんな気持ち?
今は映画を見ようという気分ではない
誘ってくれてるし、夫は映画を見たいのだろうな
私がNOと言ったら、悲しむかも
子供が寝静まって、やっと1日が終わって、1人でダラダラしたい
・・・でも、そんなこと言ったら、悲しむかも
といった心の葛藤がありました。
また、ここで気づいたのは、
映画を見ることを断る私=夫との時間を大切にしていない私
と思っている自分がいました。
1人の時間をもちたい私がいるけれど、
そんな気持ちを持つこと自体、ダメなことだと。
私が我慢すればいい、そう思っていました。
ふと、思い至りました。
こういった葛藤は、映画に限らず
夫、子供とのコミュニケーションの中で頻繁に起きていました。
その影響なのでしょう。
蓋をしきれなくなると、夫や子供に感情を爆発させて、
本当にそんな自分が心底嫌いでした。
気持ちに蓋をすること自体、
無意識・癖のようになっていました。
そして「自己信頼できない自分」を作り上げていたのでした。
正直なところ、このことに気づいたからといって、
魔法のように、長年の癖がすぐ治るわけではありません。
でも「私のこと」を知っているか、知っていないかでだいぶ違い、
それだけでも、『ラク』になったなぁと感じます。
このことをきっかけに、「1人の時間をとる」ことを自分との約束にしています。
自分との約束を守り続けたり、気がかりを放置をしなかったり
そういった積み重ねが、自己信頼をより一層強くしていきます。
(学び始めた当初は、ピンと来なかったのですが、
だんだんと体験を伴って実感してきました)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事で、コーチングやファウンデーションの学びに興味をもつキッカケになれば大変嬉しいです。