みなさん、こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの山本美香です。
みなさんは、どんなコミュニティに所属してますか。
一緒にいるだけで心おどる楽しいものもあれば、仕方なく参加しているものもあることでしょう。
今回は、コミュニティに関して、私の体験をお話いたします。

1.新たなコミュニティ

当時私は、とある資格取得を目指して、勉強会に参加してました。先に資格を所有している先輩方のおかげで、私は無事に資格取得ができました。
私も、先輩にしてもらったように、これから受験するみなさんへ、合格に向けたサポートがしたい。
資格取得者が増えれば、有資格者のコミュニティとして、活躍の場を増やしていこう。
そんな想いが一致して、私は同期で立ち上げた勉強会コミュニティに参画しました。
私は、運営メンバーとして、コミュニティをより良いものとするために、活動を始めたのです。

しかし、活動が始まってくると、なんだかモヤモヤとした想いが。なんだか想像していた活動と違う。
私がやりたかったことは、これなのだろうか。
そんな想いが湧いてくると、その場にいることにも、苦痛に感じる自分がいました。

2.自分に問いかける

それから、自問自答が始まりました。
私が、このコミュニティを選んだ理由は、なんだろうか。
私は、このコミュニティでしたいことは、なんだろうか。
このコミュニティは、自分を成長させてくれるのだろうか。
一人では、堂々巡りするばかり。

そこで、コーチとこのコミュニティについて、セッションで取り上げました。
自分がこのコミュニティでしたいことは何か。
自分は、どうありたいのか。
このコミュニティにいることは、自分の信念と合わせて、どう感じるのか。
私は、自分がどうしたいのかを決めることができました。

3.自分の出した選択

その後、私は、そのコミュニティを手放すことにしました。
まだ始まったばかりなのに、自分が抜けていいのだろうか。
セッションを通して、自分の考えを整理しましたが、迷いはありました。
最後に問いを立てたのは、自分の信念に照らし合わせて、どう感じるのかを、自分の基準にしたのです。
最後は、メンバーに直接会って、自分がコミュニティから抜けることを伝えることができました。
少々荒療治ではありましたが、ありたい自分を大切にして、私はコミュニティを手放すことができたのです。

4.ありたい自分が反映されるもの

人は、人生のステージに寄って、コミュニティが変わる。
自分がどうありたいのか、それを実現するためにコミュニティを選択することができる。
みなさんは、どんな自分でありたいでしょうか。
それを実現するために、あなたは、どんなコミュニティを選択していきますか。
一人で悩んでも、答えは見つかりにくいものです。
コーチングセッションで、それを言葉にしてみては、いかがでしょうか。
きっと、未来へ向けた一歩を踏み出せますよ。