こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの遠藤一樹です。

今回は自己基盤の10の柱で扱う「統合性」を取り上げてみたいと思います。

初めて自己基盤の「統合性」を学び始めたときはピンと来るものではありませんでした。統合性をインターネットで調べてみると「一つにまとめ合わせること」の意味のようですが、私には分かるようで分からないものでした。

ようやく統合性が「自分らしくいる」という意味として捉えることができた時期は、それを耳にして1年半くらい経ってからです。

今回は、この「自分らしくいる」ということが自分の日常生活を振り返って、この場面で統合性が大事だと感じたエピソードです。

私には普段の日常生活の中で、ルーティン化しているものがあります。それが、その日のうちに完了していると、「今日はできた!」と思えて、身軽な状態でいられて、他の物事が取り組みやすくなると感じています。

私が統合性のバロメーターにしているルーティンは、洗濯物たたみです。

昨年5月くらいに洗濯乾燥機に切り替えてから、洗濯物の乾きが速くなりました。旅行から帰ってきた後や登山から帰ってきた後でも、そのときに着ていたものを、洗って乾かしてすぐに着られるという大変ありがたいアイテムです。

ところが、ある日だんだん洗濯物が山積みになっていくことがあります。妻にやってもらえればいいという話ではなく、基本的に自分が進んで洗濯物を畳んで整えている家事です。山積みになって洗濯物を畳めないときは、心身が疲れているサインであることを布団の中で横になりながら振り返って気付くことができました。

「山積みになっている。それは分かる。でも、今は取り組めない…」

このようなときは心身が疲れているので、休んでリフレッシュして違うことを取り組みます。心身が回復したら、徐々に畳みやすいものから片していって、畳み終えたら自分に「やったね!」「取り組めたね!」と声を掛けています。

日常生活のルーティンが取り組められているか。これは大事な観点だと思っています。

統合性。
今回は心身の健康という観点から取り上げました。この統合性が取れないと気掛かりが増えていく気がします。

自分の健康は、周りから言われてからでは遅い気がします。もし、自分の健康を見られていないとしたら、それは自分の健康の上に何かを持ってきている証拠だと思います。そこで、得ているもの、失っているものを整理してみるといいかもしれません。

自分の心身の健康は、自分が最大の味方であるときに察知できると思いますね。

以上、健康の観点から見る統合性のお話でした。

是非、今年一年の日常生活の取り組みを振り返ってみてはいかがでしょうか。もしかすると「あのとき取り組めなかった背景には○○があった」というものがあるかもしれません。

あと数日経つと新しい年を迎えます。飛躍の年にするためにも、自分の日常生活で沸き起こる感情と心身の状態をつぶさに見ていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

何か、今回の「ファウンデーションを学んで感じていること」この内容が皆さんがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!

自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチング®︎の講座で学ぶこと、とってもおススメです。

講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。

その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。