こんにちは。コーチングプラットフォーム認定コーチの黒栁育子です。

皆さんは、自分を見てあげていますか?

自分のありのままを、ネガティブな感情もポジティブな感情もえこひいきせず、手のひらにのせて見てあげていますか?

私は、出来ていませんでした。

この事実に気がついたのは、私が自己基盤(ファウンデーション)に初めて出会った時、近藤真樹コーチの講座でした。神戸で実施された半日の講座、そのワークの中で、「ちゃんと見てあげていない」との言葉が自分の口から出てきて、感情を揺さぶられるような、不思議な感覚を感じました。その感覚をモヤモヤとかかえたまま、近藤真樹コーチが講師をされていたコーチングプラットフォームの講座に参加することにしました。

自己基盤(ファウンデーション)の講座で、「自分が何にとらわれているのか」、「どう見られたいのか(どう見られたくないのか)」、「どのようなコミュニティに属したいのか」、「基準をあげるために、どんな約束を自分としたいのか」などのテーマに、一つ一つ丁寧に取り組むことで、自分はどんな人間なのか、どのような感情、思考、行動の癖があるのかが、少しずつ見えてきました。

時には、「見たくない!」と思う時もありました。でも、そんな「見たくない!」と思う自分すら、ありのままの自分として見つめているうちに、「いつまで、こうしていたい?」「見たくないのは、何故?」と、自分自信を俯瞰し、自分に問えるようになってきました。

時には、「ネガティブな感情」も出てきます。「ポジティブな感情」は取り扱いやすいのですが、「ネガティブな感情」は、つい、蓋をしてしまったりすることもあります。でも、どんな感情であれ、それは自分の一部分。「ネガティブな感情」も、「この感情を、どう丁寧に取り扱ってあげよう?」と見つめ、「飲み込んでおこう」「いや、こうしよう」といった選択をするようになってきました。そうすることが、「自分を大事にしてあげる」「自分を見てあげる」ことにつながっている気がしています。

「皆さんは、自分を見てあげていますか?自分のありのままを、ネガティブな感情もポジティブな感情もえこひいきせず、大事に手のひらにのせて見てあげていますか?」

自己基盤(ファウンデーション)を学んで、自分を理解し、自分のありのままを受け止め、自分を信頼する。まだ、道途中ではありますが、「自分を見つめる旅」を続けていきたいと思います。