皆さま、こんにちは。コーチングプラットフォーム認定コーチの年名佐葉子(としなさよこ)です。
 日に日に秋の気配が色濃くなってきております。
勉学の秋。スポーツの秋。
何か、取り組みを始めるには、うってつけの気候が到来しましたね。

 今日は、コーチングの基本の型、GROWモデルを学び始めたころのお話をさせてください。
 GROWモデルとは、私の解釈では、こちらの図のようなもので、いわゆるコーチングスキルのフレームワークとなっています。
 

コーチは、クライアントと対話の際には、このフレームワークを
頭のどこかに意識をしております。
それゆえ、対話の後は、「コーチングと雑談とは違うよね
と、いう感覚を持っていただけるものだと私は思っています。

 空手などの武術での「基本の型」とでも言いましょうか。
守・離・破の「守」の部分です。
コーチングを学び始めると、講座では、こちらをまずは学び、エクササイズや宿題セッションにて実践していきます。
私の場合、GROWモデルをすっ飛ばした対話をよくやっておりました。
 ・クライアントのお話が面白くて、興味本位な質問をする。
 ・クライアントの目的を確認せずに、解決策を打ち出す。
 ・複数の可能性についての働きかけをせず、猪突猛進になる。

そんな私に、アシスタントコーチから、適切なフィードバックがありました。
「この時間のゴールは何でしたか?」
「早い段階で、目的を確認していれば、違う展開がありましたよ。」
「もっとお話しを広げられませんか?」

ノリや雰囲気、日常のクセで、コーチングセッションを進めてしまった結果、客観的な視点での指摘を受けました。

 それ以降、丁寧にGROWモデルを意識し、日々コーチングセッションを楽しんでおります。

 コーチングプラットフォームのFBC(Foudation Based Coaching)では、学んだ事柄をすぐに実践出来て、充分なトレーニングを受けたアシスタントコーチからの適切なフィードバックもいただけます。
 コーチングのおけいこ、一緒に始めませんか?