2024年1月も半ばとなりました。
元日から、北陸地方地震や心揺さぶられる
ニュースが飛び交っております。

被災された方、犠牲になられた方へ
お見舞い、そしてお悔やみを申し上げます。

私ごとではありますが、年始から夫が
40℃あまりの高熱を発症し、
看病をしておりました。

元旦から、休日診療のお医者様を探したり、
おかゆを作ったり、
アイスクリームを調達しにコンビニへ走っていったり。
合間をぬって、
ひとりで、氏神さまへ初詣。
そして、近くに住む夫の両親へ挨拶に行ったり・・・
と、例年とは違う時間を過ごしました。

夫は、ウィルス性の発熱のため、
寝室を彼に占有してもらい、
私は、いつもの寝室ではなく
別の部屋に布団を出してお正月の三が日は
そこで、過ごしました。

とまあ、事実は以上です。
では、私はどのように感じたでしょうか?

パターン1:
「お正月早々、バタバタして、のんびり
できなかった。」


パターン2:
「いつもと違う体験をした。お正月に病人が居ても
今後は、対処できる自信がついた。」

とっさの私は、パターン1を感じてしまいました。
その時、もう一人の私の声が聞こえたのです。
「それ、ホント?」


いまの思考の枠組みを変えることが
出来るとしたら、どのように感じられる?」

と、自分に問いを立ててみたのです。
事実は、事実として受け止めて、
自分の解釈を今までとは、異なる角度で
捉えてみることにチャレンジしてみました。

「休日診療の医療機関があって、心強い」
「あたたかい天候の中で、初詣が出来て清々しい」
「いつもとは違う寝床で、旅行に来たみたい」
「思い存分、好きな動画を観れるぞ!」

などなど、心が穏やかになってきました。
そして、だんだん、
「いい経験になったな。」
と、パターン2の思考に移っていったのです。

私の気持ちの移行のプロセスは、
コーチングでのリフレーミングという
方法のひとつになります。

「事実」と「解釈」は、異なるので区別する。
いまの自分の「解釈」から、別の角度からの
視点を置いてみる。

ということです。

こちらの絵で例えてみると、
事実は、3つのフレームが無い世界。
解釈というフレームを3つに設定しています。
3つのフレームのうち、左、中央、右によって、
見える景色も異なります。

自分のとらえ方のフレームに気が付き、
「いま、私は、どのフレームから事実を見ているのかな?」
「他のフレームを選べるとしたら、どのように見えるかな?」
と、ご自身に問いかけてみると、今までとは違った
チャンスがやって来るかもしれません。

今回の私の場合は、自信というチャンスを受け取りました。

コーチングを学ぶと、日々の暮らしの中でも、
自分に問いかけをすることになってきます。
建設的にモノゴトをとらえて、人生を自分らしく
楽しく、ゴキゲンに過ごせますよ。

一緒に、学んでいきませんか?