みなさん、突然ですが、
「家族に向き合う」
と聞くと、どんなことをイメージするでしょうか?
この言葉は、子どものころに言われても、あまりピンとこなかったですが、私は、今、40歳を超え、家庭を持ち、子育ても行い、
そして、両親も年齢を重ね、両親の病気や怪我など起きる中で、大切なことだなと最近感じています。
ファウンデーション(自己基盤)の中でも、この、
「家族に向き合う」
を学んでいくのですが、正直、私自身、なかなか掴みにくいものだなと思っています。
そこで、今回、私が最近体験した、「家族に向き合う」の体験談を紹介いたします。
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「家族に向き合う」
とファウンデーションを学ぶ中で、最初に聞いた時、私は、
「なんか、大袈裟だな~」
とか、
「何か、大きな問題を解決しなきゃ!」
など、様々なことを考えました。
と同時に、
「自分が家族と向き合うことができているのかな?」
もう少し具体的に言うと、いつも、この手のことを考える時に浮かぶのが、自分の両親と実兄のことです。
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どうして、妻や子どものことよりも、両親や実兄のことを考えるかを自分なりに考えると、いくつか思い浮かぶものがあり、
・物理的に離れて住んでいる(私は、神奈川県で、両親は北海道、実兄は福島県)
・両親については、年齢を重ねて病気や怪我もあり心配なことも多い
・実兄に関しては、普段滅多なことがないと連絡は取らないことが多い
などと、遠く離れて住んでいて、コミュニケーション量も少ない、この辺りで、なんとなく、私の中で、
「ちゃんと、向き合えていないのではないかなぁ。」
と、若干の気がかりというか、後ろめたさがそうさせているのかも知れません。
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そんな気持ちを抱えながら、昨年の12月に、久々に、一人で実家に帰省することがありました。(一番の目的は、北海道の富良野に住む祖母に会いに行くことでした)
そして、そのことを知った実兄も、同時期に帰省することになり、実兄も私も結婚して、家庭を持って以来初となる、両親と実兄、私という4人で過ごす時間となりました。
4人で昔よく言っていた焼き肉屋さんに行ったり、家のリビングで特に話すわけでないけど、一緒にテレビを見たり、日中も一人ひとりの時間を過ごしたり、お風呂に順番に入ったり、母親の手料理を食べたり、最近スマホを買った父親に使い方を教えたり、、、、
そんな何の変哲もない時間を過ごすことにより、私の中で、
「これも、家族に向き合うことなんだろうなぁ。」
そんな思いが出てきました。
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当たり前のことを一緒にする。何か特別なことをするわけでなく、自分が子どものころ、両親や実兄と過ごしていたように過ごす。
“当たり前”、“一緒に”、が、私にとって、家族に向き合う上で、大切なキーワードなのかなと感じました。
と同時に、
「何か特別なことをしなきゃ!」と気持ち的に焦っていた自分に気づくことができ、たまには時間を取って、一人で実家に帰ることも良いものだなと思いました。
「家族に向き合う」
決して答えが明確に出るものではないけど、だからこそ、時折、時間を取って考えて、行動を起こしてみると、自分の中の何か大切なことを思い出したりするものなのかなと感じました。
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以上、コーチングプラットフォーム認定コーチ山田真伸(やまだまさのぶ)の「家族に向き合う」に関しての体験談でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の「家族に向き合う」に関しての、私の体験談がコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!
自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。
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