コーチングプラットフォーム、認定コーチの勢〆(せしめ)ゆかです。私の経験をこの場ででシェアさせていただき、ありがとうございます。どなたかの心に響けば嬉しいです。
よくある喧嘩
小学生の息子の友人が二人、たまに遊びに来ます。人に合わせるのが割と得意な息子に対し、彼らはどちらも譲らないタイプ、うちに来た時もしばしば揉めます。
先日二人が来た時に、いつもより激しく揉め始めました。お互いに譲らず、食ってかからんばかりの勢いです。「やめて、やめて!」と言いながら間に入り、二人の話をそれぞれ聴くことにしました。
まずA君。彼の言い分は相手が悪い(それはそうです)、そう話している途中からもう一人のB君が割って入ってきて、いや、お前が悪い、という話になり、また手が出そうな勢い。
「次はB君の話を聴くから、ちょっと待ってて」と言って、不服そうなB君を前にA君の話を聴く、次はB君の話に集中する、というようなことを交互に繰り返しました。
すると二人ともだんだん口調が穏やかになり、相手を攻撃するというよりも、私にわかってほしいから話ている、とう雰囲気になってきて、最終的には「もういいや」と言ってまた3人で遊び始めました。
聴くだけで解決してしまった!
狐につままれたとはこのこと!私は何もやってません。
特になんの手応えなく、なぜ二人が起こっているのか紐解きたくて、そしてどうしたいのかを話してもらいたくて、二人が話せるように聴いていただけでした。それが「わかってもらえた」という印象になったんでしょうね。
わかっている人に何度も同じことを説明するのもきっと面倒になったのでしょう。遊びの方が大事と言わんばかりに、さっさと他の部屋へと行ってしまったのでした。
聴くということの力、それを色々な角度から学び、実感できるのがFoundation Based Coachingです。
この驚きをぜひ一緒に体験しましょう。